グラサンが10 ページ13
国木田視点
俺は社に持っていく書類の山を寮から運び出す
その時会った小僧は無駄にデカイ荷物を担いでいる
「…これでもう探偵社は安全です…。」
何を言っているのだ此奴は。探偵社にいる以上危険は免れないだろう
その後小僧はデカイ荷物を持って何処かに歩いて行った
書類を探偵社に運び、いつも通り個性的な…、自由すぎる言動が行き交う中、俺は予定通り仕事をこなす。
やっと仕事が片付いて来た。そう思ったと同時にﾊﾞｧｧﾝと扉が飛ぶ。
蝶番を新調したばかりなんだぞ。どうしてくれるんだ
扉を飛ばした犯人は見た目からして黒蜥蜴供だろう
それから黒服が数人
派手な音と共に銃弾が飛び交う。壁に穴が空き、書類が空を踊る
黒服が飛び、バキッという嫌な音がし倒れる音
端の方には気絶した黒服の上に座り銃を物珍しそうに観察する賢治
奥の机には2人で雑談する与謝野女医と乱歩さん
そんな中、やめろっ！と焦った少年の声がした
それはさっきとぼとぼ去って行った小僧が居た
「おお帰ったか。勝手にいなくなる奴があるか。見ての通りの散らかり様だ。片付け手伝え」
俺は眼鏡を指で上げ、少しイライラしながら言う
黒服の悲鳴。
賢治は黒服達を窓から投げ棄てる
小僧は宇宙空間に放り出された様な顔をしている
「謝罪の菓子持っていくのは国木田の番だからね」
面倒臭そうな顔をして云う与謝野女医
「いえ、前回Aが逃げたのでAの番です。……と言うかAは何処行った！くそ…また逃げられた。」
いつの間にか与謝野女医も黒服投げに参加している
乱歩さんが事件の解決に向かうそうなので小僧を向かわせた。小僧は相変わらず宇宙空間に放り出された末ブラックホームに吸い込まれたような顔だ
俺は小僧の肩に手を置いた。そして
「おい、宇宙旅行していないで準備しろ。仕事が山積みだ。太宰も探して連れてけ。どうせその辺の川を流れている」
太宰の件に関しては俺も大分扱いに慣れてきたと思う。何も知らない人間がこの会話文を見たら頭にハテナが浮かぶだろうが
小僧は笑い出した。否、泣いているのか？
「あ？何だお前泣いているのか？」
「泣いてません」
「泣いてないのか」
「泣いてません」
「泣いているのか？」
「泣いてます！」
なんなんだコイツは…
ーーーーー
国木田さん視点書きやすい…ちゃんとAくん視点も作る…はずだから(((口調掴めてないから難しいの…)))
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三原色 - あぁあ！@眠る猫 さん誤字報告ありがとうございますうぅ！お返事遅くなってしまい申し訳ありません。エリスちゃんの名前間違えるとか森さんに殺られる…アノ、私の返信の仕方絶対間違えてると思うのですがお手柔らかに…これからもこの小説を宜しくお願いします💪 (2023年2月20日 20時) (
レス) id: 13a7bfbe40 (このIDを非表示/違反報告)
眠る猫 - 22話のエリスちゃんの名前がアリスちゃんになっています,,,あ、な、なんか私なんかがすいません!!楽しんで読ませてもらってます!! (2023年2月16日 19時) (レス) @page27 id: cd1a79a794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三原色 | 作成日時：2022年12月4日 17時
