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性癖? ページ8

……





ガッガガガガッン



A「……でっでかくしすぎた」

迅「ヤバイな」



訓練室の上の壁に突き刺さる剣の刀身を2人して見上げる


宇佐見『二刀流で使う時と一刀流で使う時の最大値が変わるからより大きくしたり強度を上げたいときは一本で起動したほうが良いね。』


宇佐見が通信を通してそう話す


A「それより、これ…振り回したら三門市大惨事じゃ…」

迅「使用禁止だな」

A「えっ」

迅「プロキアンを一本で使う時は許可出した時だけに…」

A「ちゃんと調整できるようにします」

迅「……」



宇佐見『まぁまぁ、そのための練習だしね。』

迅「まぁ、とりあえず2本で最大限まで大きくして強度を上げてみよう。」


……





ウィーン


A「はぁはぁ……疲れた…」

バフッ


迅「うんうん、あそこまで調整が細かくできるようになったなら自由に使ってもいいかな」



訓練室から出てきた2人は正反対で
Aは疲れ切った顔でソファに倒れたが、迅はいつも通りヘラヘラと笑いながらしたり顔だ


宇佐見「あれから8時間も篭りっぱなしだから疲れて当然だよ」


宇佐見はそう言いながら倒れてるAに水を手渡す


A「あっありがとうございます…」

(久しぶりに迅さんにしごかれた……やっぱこの人、鬼)



宇佐見「でもやっぱり二刀流だと最大でも身長の倍ぐらいしかサイズも大きくできなかったし、強度も孤月と変わらなかったね。」

A「…はい。でもサイズを小さくすればするほど強度が上げれるし、私としてはサイズは大きくなくてもいいので相手によって戦い方を変えれるし、便利ですよ」


迅「ウグイスの好きな鞭や鎖にもなるしな」

A「好きとかじゃなく拘束とか捕まえるのに便利だから使ってるだけです」

(その言い方だと私に変な性癖があるように聞こえる)



宇佐見「うんうん。斧にもなるし、小南ともお揃いができるしね」

A「……まぁ…そうですね」

宇佐見「あれ?…否定しないんだ〜実はうぐっちもお揃いやってみたかったのかなぁ?」

A「……」

宇佐見「もうっ!かわいいなぁ!もうっ!!」


と、鶯の頭をわしゃわしゃと両手で撫で回す宇佐見

その手から離れようとすると抱きつかれ頬を擦り寄せられる




レイジ「訓練終わったんだろ、晩飯できてるぞはやく食べてはやく体を休めろ」

A「…っ!はい!」


レイジの、言葉で宇佐見の手からするっと、脱出しそそくさとリビングに行くA


宇佐見「あぁ〜…うぐっちがそっけない…」

迅「宇佐見も相変わらずだなぁ…」

言ってないのに…→←試し斬り



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蚊帳 - 気長に抗酸化待っています! (2022年9月15日 21時) (レス) id: e110b29402 (このIDを非表示/違反報告)
みなか - 面白いです!更新楽しみにしてます! (2022年6月8日 22時) (レス) id: 8f3f0cf387 (このIDを非表示/違反報告)
巫都 - 続き待ってます! (2021年12月28日 12時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 他作品に失礼します。ホリミヤの「うるさい。あとやかましい。」の作品の方はもう更新されないのですか? (2021年10月28日 18時) (レス) id: becaa0688f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ruu | 作成日時:2021年9月20日 15時

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