ぷろてぃあん? ページ6
……
…
A「これが…私専用の試作トリガー……」
Aは朝から玉狛にて宇佐見に試作トリガーを渡されていた
見た目は普通のトリガーと変わらず中に専用武器が入ってるらしい
宇佐見「起動させてみて!」
宇佐見に促されるままAはトリガーを起動させる
A「トリガー起動…」
Aが以前から使っていた小南と色違いの紺色ベースの隊服
そこは何も変化は無いようだ
宇佐見「じゃっさっそく!【protean】起動して!」
A「……なっなんて言いました?」
宇佐見「【protean】だよ!!!」
A「プッ…プロティ…アン?」
宇佐見「そう!…プロティアン!でもそこらへんの発音はややこしいので私の独断と偏見により!プロキアンと呼ぶ事にしました!!!」
A「プロキアン……」
宇佐見「意味は変幻自在。うぐっちの要望どうり…その名前の通りの変幻自在な剣だよ!」
宇佐見「さっさっ!早く早く!」
宇佐見はワクワクした様子でこちらを見つめる
A「……プロキアン…起動」
すると出て来たのは紺色にシルバーのラインが特徴的な二つの柄
A「…これ、つ…か…ですか?」
宇佐見「そう、それは持ち手の部分ね。」
A「じゃあ、二刀流?」
宇佐見「基本はね。まぁまぁ、ひとまず説明を聞きたまえ!」
A「…はい」
…
……
キュキュキュ
宇佐見「こんなもんかな!」
A「あっあの…」
宇佐見「ん?どうしたのかね、うぐっちくんや。」
玉狛のリビングにてホワイトボードに色々と書く宇佐見先輩
トリガーを起動したまま先程の柄を一本持ってソファに座るA
A「いや……」
そして…
もう一本の柄をマジマジと観察しているその他もろもろの人達
迅「ふーんこれがプロキアン?」
陽太郎「ぷ…ろきゃん?」
雷神丸「バウッッ」
迅「プロキアンね。」
小南「私と同じのにすると思ってたのに…」
烏丸「小南先輩お揃いが良かったんすか?」
小南「そっそんなんじゃないわよ!!!」
レイジ「皆んなあんまり騒がしくするなよ。鶯の邪魔になるだろ。」
A(なぜあなた達がいる…)
宇佐見「ん?」
A「やっぱりなんでもないです…はぁ。」
宇佐見「そう?じゃあ説明始めるね!」
A「はい。」
宇佐見「まずはこのプロキアンはうぐっちの要望どうり、変幻自在の刃です!
刃の形も自由自在だけど!大きさ、強度も自分で設定できるよ!」
烏丸「それってスコーピオンの上位互換なだけじゃ」
宇佐見「あまーい!あまいよ!とりまるくん!!」
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蚊帳 - 気長に抗酸化待っています! (2022年9月15日 21時) (レス) id: e110b29402 (このIDを非表示/違反報告)
みなか - 面白いです!更新楽しみにしてます! (2022年6月8日 22時) (レス) id: 8f3f0cf387 (このIDを非表示/違反報告)
巫都 - 続き待ってます! (2021年12月28日 12時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 他作品に失礼します。ホリミヤの「うるさい。あとやかましい。」の作品の方はもう更新されないのですか? (2021年10月28日 18時) (レス) id: becaa0688f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ruu | 作成日時:2021年9月20日 15時