特級戦功 ページ45
……
…
ガチャ
A「おはようございます…」
蓮「おはようございます!」
木崎「おはよう。」
小南「遅いわよ、あんた達!」
林道「まぁまぁ、2人はまだ病み上がりだからさ。」
小南「蓮はそうでもAはちがうでしょ!」
ギクッ
A「ご、ごめんなさい。」
宇佐見「あー、小南がまたうぐっちいじめてる〜」
小南「いっいじめてないわよ!」
蓮「遊真さん!今日の朝ご飯なにー?」
遊真「ん?今日はレイジさん特製のエビピラフだそうだ。」
蓮「ピラフ!」
遊真「オレは初めて食べるな…ふむ。いい匂いだ。」
陽太郎「ムニャムニャ……エビ…ピラフ………ピラフ……」
レイジ「ほら、皆んな早く座れ。飯が冷めるぞ。」
……
…
あれから数日がたった
蓮はすっかり体も回復して退院、
私達と一緒に玉狛で過ごしている
私が住んでいたアパートは大規模進行により崩壊、幸いなことに大事な荷物や母と父のお仏壇は玉狛支部の部屋に置かせてもらっていたため被害は最小限だった
結局、私の意地とプライドではじめた一人暮らしは半年ほどで終わりを告げた
結果、玉狛で暮らすことになった蓮と私、蓮はすっかり玉狛での生活に慣れてきている
先輩達も、林道さんもみんなが私達を受け入れてくれて、私は心底安心した
…
…
蓮「………」
A「………」
蓮「いや、早く開けなよ。何してるの姉さん。」
A「そうだけど……なんていうか…」
見慣れた廊下、見慣れた扉、
いつも私が入ってた病室とは違い、ネームプレートには三雲修と書かれている
三門市立総合病院の三雲くんの病室の前で私は立ち往生をしている
弟に後ろから小言を言われつつ取手に手をかける、そして離すを繰り返す
蓮「……いつからそんなに弱腰になったの?3年経って図太さがなくなったの?」
A「………うるさいなあさっきから!」
風間「うるさいのはお前だ。ここは病院だぞ?」
ビクッ
いつの間にやら私達の後ろにいた風間さん
A「かっ風間さん…すみません。」
蓮「ん?誰?」
A「私のボーダーの先輩」
風間「いつまで立ち往生するつもりだ。見舞いに来たなら早く入れ。」
A「あっ、ハイ!」
ガラッ
……
…
A「……では失礼します。」
蓮「…」
蓮と2人で礼をして、病室から出る
その後に続いて風間さんも出てくる
タッタッタ
A「あ、の、風間さん。」
風間「特級戦功だったらしいな」
A「えっ、」
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蚊帳 - 気長に抗酸化待っています! (2022年9月15日 21時) (レス) id: e110b29402 (このIDを非表示/違反報告)
みなか - 面白いです!更新楽しみにしてます! (2022年6月8日 22時) (レス) id: 8f3f0cf387 (このIDを非表示/違反報告)
巫都 - 続き待ってます! (2021年12月28日 12時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 他作品に失礼します。ホリミヤの「うるさい。あとやかましい。」の作品の方はもう更新されないのですか? (2021年10月28日 18時) (レス) id: becaa0688f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ruu | 作成日時:2021年9月20日 15時