この学校の教師はレベルが高い2【魔入間】【教師陣】

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その後はしっかりとダリ先生の説明を聞きながら問題を解いていく

不真面目に思われて嫌われるのが嫌だから




『最後‥‥終わったー！』




ダリ「大変よく出来ました！

よく集中持ったね〜」




『褒められた嬉しい！
ダリ先生に教えてもらえば何だって集中出来ます！』




職員室で喜び合う二人

そこにガラッと扉が開く音が聞こえ視線を向ければアクアケース振りのエイト先生とツムル先生





『あ、！』




名前を呼ぼうと前のめりになった時、隣に座っているダリ先生の手が伸びそっとAの頭を撫でる




『！

え、ダリ先生？！』




「Aちゃん最後まで頑張ったからご褒美」




『は、そ、え、ん？

‥‥はい』




「何言ってんのか分かんないね〜」



笑いながら、そして顔を覗き込みながら頭を撫でれば先程まで別の悪魔を見ていたAの眼は僕を映す





‥‥‥


　



ツムル「お！

エイト！Aちゃん！」




エイト「え、

‥‥あ」




ツ「うーむ
教師統括ダリ先生

距離近いね何してんだろ」




エ「‥‥勉強教えてもらってるだけだろ」




その光景を目にし気難しい表情を見せるエイト
進む足を止めては戻るように扉に手をかける




ツ「え？何処行くの？」




エ「‥‥タバコ」




ツ「‥‥
いってらっしゃーい」



そのまま来た道を戻るように職員室を後にした




‥‥‥




『まって！
ダリ先生！大変

エイト先生が見当たらない』




「あちゃー
残念！」




『残念？！

あ、思ったんですけどダリ先生って結構タバコ吸うんですか？』




「ん？

んー‥‥吸うねぇ」




タバコ吸う人嫌だ？

ダリ先生に可愛く(そう見えた)言われ、大好きです！と即答すればまた爆笑される




『何ですか！』




「いやー‥‥

学生がタバコ吸う人大好きとかあんま言っちゃダメだよ？」




『だって、
エイト先生もダリ先生もタバコ吸ってるから‥‥

服についたタバコの匂い嗅ぐだけで心臓痛いです』




「それはー‥‥
僕だけって言って欲しかったな！」




いつもの笑顔で‥‥




『！え、ちょっと、先生
私の事狩に来てます？』




「ん？

あ！そうだAちゃん！
そろそろ進路決めないと」




話逸らされた！！
でもイケメンって何でも許せちゃいますよね？
え？ずるくないですか？
ダリ先生！



『‥‥
先生のくせに！

あと進路は決まってます』




「何にするの？」







『バビルスの教員です』




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