この学校の教師はレベルが高い2【魔入間】【教師陣】

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連休明けのバビルスに登校しては真面目に授業を終え、待ってましたと放課後を迎える




今日はどうしよう

エイト先生探しに行こうかなー
それとも誰か先生見つけてお喋りしようか‥‥




そんな事を考え廊下を歩いていれば前方から威圧感のある悪魔を発見





『あ！

カルエゴ先生だ♡』





多少圧を感じるがしょうがない
かっこいいからしょうがない

そんな事を思いながら近付くが、ふとある事に気がつく





‥‥私

出された課題終わってない

結構日にち経ってるよね？

え？ヤバくない？

いや、もしかしたらカルエゴ先生忘れてるかも‥‥





淡い期待を胸に、目を逸らしながら何事も無いかのように挨拶をし隣を通り過ぎようとした瞬間





「おい」





低い声で呼ばれビクッと肩を揺らし立ち止まる





『‥‥なんでしょう』




その声に怯えながら振り向けば不敵な笑みを浮かべ見下ろしてくるカルエゴ先生の姿




か、かっこいい！！と思ったのも束の間




「課題はどうした」




‥‥ですよね！！やっぱり！！忘れてなかったのね！！

その言葉に表情が固まるA
　



いや、まてよ‥‥

ある

むしろ課題の存在忘れてずっと鞄に入ってる





『あ、今！
今持ってます！

やだなセンセ
忘れる訳無いじゃないですか！』





明らかに引きつった笑顔で目を泳がせれば、頭上に感じる視線に冷や汗が止まらない





「そうか

なら来い」





『‥‥え？！

いや、今渡します』





出来てるのだけ渡して後は逃げる
その作戦しかない‥‥！

だってまだ魔界歴史学だけ終わってない





そんな事完全に見透かしているカルエゴは再度、圧のある声量で"来い"と一言





『〜！！！

‥‥はい』





負けた

いや、負けるでしょ

これ断ったらまた腕を引きちぎる勢いで引っ張られるに違いない

‥‥あれ
そっちの方が良かったかも





『カルエゴ先生ー？』





「粛に」





『なぜ？！』



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