この学校の教師はレベルが高い2【魔入間】【教師陣】

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未だ無言でAの手を引きながら歩き続けるガルゥ


聞きたい事は山程あるが、それ以前に怒らせている為下手に動けない‥‥でも聞きたい



‥‥よし

聞こう




『ねぇ』



ガルゥ「‥‥」



『おーい』



ガルゥ「‥‥」




えー‥‥
これ凄い怒らせた私？

いや、呼び方軽々しかったかな
でも無視は良くないと思うよ？聞こえてるよね？




『‥‥ガルゥ！！』



ガン無視され痺れを切らしたAは、ガルゥの正面に回り込み引き締まった腹筋目掛けて抱きつく




ガ「は？！！！」



『やっと目合っ、た‥‥

え、顔真っ赤じゃんどうしたの？』



ガ「ば、バカ！！離れろ！！」




『え！？
さっきガルゥも私の事抱きしめたじゃん


何で？』




ガ「何で？！
おま、それは！！


‥‥いや
やっぱいい忘れてごめんなさい離れてください」




目が合ったがそれも一瞬
すぐに逸らされ両手で顔を覆い黙ってしまった




『えー‥‥
まぁいいや！

アイス買って？』



ガ「いや何で？！」



少し可哀想になったのでガルゥから離れ可愛らしくお願いすれば、俺怒ってんだけど？！と赤い顔で睨み付けられる



うーん
ガルゥもなかなか可愛いな





‥‥‥





そのまま脱衣所に入り着替えを済ませ出て行けば心配している師団メンバーが




ジャズ「あ！Aセンパイ！

大丈夫でした？
団長ブチギレで中入って行ったんで」




『んー‥‥

多分大丈夫』




Aのその言葉を聞きガルゥに視線を移すジャズと師団員




((全然大丈夫じゃないだろ))




ジャズ「Aセンパイ肝座ってますね

まぁ、それ程好かれてるってことで？」




『え？誰に？』



ジ「それは勿論だんちょ「ねぇ？！ジャズ黙ってまじで！！」



『おお

ほんと良く今日叫ぶねガルゥ
喉平気？』



ガ「お前のせいだよ全部！！！！」



まぁまぁと興奮するガルゥを宥めながら歩き出すジャズと、ため息を吐きながら後ろを歩く師団員






‥‥‥







ツムル「ねぇ、エイト」




エイト「‥‥何」




ツ「宣戦布告されたねガルゥ君に」




エ「‥‥」




ツ「ガルゥ君の方が付き合うにしても現実味があるよね！」




生徒同士だし仲良いし！
笑いながら言うツムルに鋭い視線を向けるエイト




ツ「こわ！！！

ねぇ！イチョウ！！
エイト不機嫌！！」




イチョウ「‥‥それ無自覚？」



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