この学校の教師はレベルが高い【魔入間】【教師陣】

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その日の授業はモヤモヤしながらもきちんと受けた

イチョウ先生がダリ先生も褒めてたって言ってくれたから
授業頑張れた‥‥！




終了のチャイムと同時にガタッと立ち上がり
向かうは同じクラスのガルゥの元




ガ「え、何？」




『ちょっとさ
ガルゥの師団(パトラ)にかっこいい後輩いるよね』




ガ「‥‥何何何？！
やめてよ？！俺の後輩に手出さないでくんない？！」




『うるさい！
まだ何もしてないでしょ！
ちょっと、私も魔術開発見学する』




ガ「まだ？！
お前が本気出せばバビルス生徒イチコロ(メロメロ)だぞ？」




『‥‥もっと、もっと私の魅力を磨かないと！
そんなんじゃダメなの

全然だめーー！！』




ガ「うるせぇ！
これデジャブ！！

分かったから！本当に黙ってろ？顔はいいんだから」




『‥‥知ってる！』




ガ「そうかい！」






‥‥






放課後
ガルゥと一緒に現在、魔術開発師団に来ています
はい




『ねぇ』




ガ「何だよ」




『ダリ先生は？』




ガ「後輩じゃないの？！」




その時ガラっと扉が開き
顔を向ければお目当ての後輩君




「ちゃーっす」




『きた！

こんにちは！イケメン君』




入ってきた悪魔(人物)の目の前まで行き
満面の笑みで手を握れば、顔を紅くしながら握り返してくれた




「え、あ、こんにちは」




『わぁ

背高いねぇ
後輩なのに色気あるねぇ

‥‥でももっと色気でるかもよ？』




妖艶な微笑みをしながらピタッと近付けば
今度は真っ赤になる後輩君
‥‥素直で可愛い




ガ「ジャズ

あんま関わらなくていいぞ」




『はぁ？！

‥‥ガルゥ私がジャズ君ばっか構ってるから拗ねてるんでしょ』




ガ「は、はぁああ！？

ちげぇし！！」



ギャアギャアと騒ぐ先輩悪魔と
気にすることも無く作業する他の先輩悪魔




ジ「え、俺どーすんの？」




ぼーっと立っていたら
後ろからポンッと肩を叩かれ振り向けば
ニコニコ顔のダリ先生の姿が



ダ「やっほ〜

凄い盛り上がってんね〜って思ってればAちゃんじゃん」




思いがけない声にすぐさま反応し振り向けば
「やあ」と手を挙げるダリ先生




『あ、ダリ先生ぇえ！！
私の癒し！待ってました！』




ガ「あ！お前！ジャズはどーすんだよ！」




『ジャズ君の検証終わり！
でも反応可愛いからまた今度ね』



にっこり笑えばまた顔を紅くするジャズ君

可愛いねぇ




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