この学校の教師はレベルが高い【魔入間】【教師陣】

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名残惜しいが授業がある為ダリ先生と別れ




教室に向かい歩いていれば
前方にフワフワ赤毛の可愛らしい後ろ姿を発見




悪魔(イケメン)センサーに反応し走ってその人物に向えば
気配を感じたのか後ろを振り向かれたので
満面の笑みでギュッと腕にしがみつく




『ん！ツムル先生！』




ツ「お！Aちゃんじゃん

可愛い〜ね」



キラキラの笑顔でツムル先生を見上げれば
かっこかわいいお顔とご対面
幸せ




その時一緒にいたイチョウが「ツムル」と
注意するように言えば
苦笑いでAの頭をポンポンと撫でる




『あ！イチョウ先生！
ツムル先生に隠れてたから気付くの遅れた！
今度は横に並んでてくださいね！

2人同時にキャッチしたいんで」




イ「き、キャッチ？

それよりツムル」




もう一度同僚に向かい注意すれば
渋々とAが絡んでる腕を解くように少し離れる




『あー！
ツムル先生なんで逃げるの？』




うるっとした目でツムルを見上げれば
ごめんねと困ったように微笑まれ

バビルス教師陣私の上目遣い全然効かない！
なんて悔しく思う




『なーんか先生達って大人の余裕ありますよね』




ツ「え！急にどうしたの？」




『私のことどう思います？』




イ「本当どうした？

まぁ、でもAちゃんは元気で勉強もちゃんと出来るし‥‥
うん。ダリ先生とかも褒めたりしてるよ？」




ツ「そうだね！
笑顔もめちゃくちゃ可愛いからアクドルになれるよ！」




イ「‥‥おい」




『‥‥私もっと誘惑学頑張ります』




ツ「何で？！」




『それでは！
私授業があるので帰ります！』




イ「え、あ、またね？」




バタバタと今度こそ教室に向かい走り去っていくA

そんなコロコロと表情が変わる悪魔の後ろ姿を
何だったんだ？と思いながら見つめる




ツ「‥‥ムキになってる顔も可愛いかった」




イ「‥‥ツムル」




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