63 GO!! ページ14
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エリちゃん捜索活動から２日後の朝８時。
本拠地にエリちゃんがいる確証を得た俺たちは女児救出及び指定敵団体全構成員捕縛作戦を実行するべく八斎會事務所邸宅の正面玄関前に集まっていた。
警「令状読み上げたらダーッ！！と！行くんで！
速やかによろしくお願いします！！」
高「しつこいな信用されてねぇのか」
『だからそういう言い方...っ！玄関前！伏せろ！』
門の向こう側から感じた気配に急いで指示を出したが、反応に遅れた２,３人が力也くんに殴り飛ばされてしまった。
飛ばされた人の救助は消太と出久くんが動いたようなので俺は力也くんの方を止めに行こうとすると、後ろから伸びて来た手により待ったがかかる。
竜「Aさんの個性は後に取っておくべきです。
ここは私たちに任せてAさんは中へ！」
『分かった！任せたぞ！！』
言われた通り力也くんはリューキュウ事務所の皆に任せて組員の妨害をくぐり抜けながら勢いに任せて中へ中へとなだれ込んで行く。
サー「ここだ」
泡「忍者屋敷かっての！ですね！」
隠し扉から地下への階段を降り、目の前の壁を壊すと地下道がうねり始め、形を変えていった。
『これは...』
豊「「入中」の“擬態”の個性をかなーりキツめにブーストさせたっちゅうとこか」
天「道をつくり変えられ続けたら目的まで辿り着けない...その間に向こうはいくらでも逃げ道を用意できる。即時にこの対応判断...ああダメだ...もう...
女の子を救い出すどころか俺たちも───･･･！！」
通「環！！そうはならないし おまえは！サンイーターだ！！そして！！こんなのはその場凌ぎ！どれだけ道を歪めようとも目的の方向さえわかっていれば
『ルミリオン！無理をするな、とは言わない。
だが、
通「...！はい！！」
ミリオくんを先に行かせ、俺たちはどう切り抜けるか考える...前に足元の床が無くなり下の階層へと落とされてしまった。
窃「おいおいおいおい空から国家権力が...
不思議なこともあるもんだ」
『トウヤくん...』
窃「...っ、」
落ちた先にいたトウヤくんと俺の視線が絡み合う。
少しだけ瞳の奥が揺らめいた気がした。
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シャルム(プロフ) - ＿＿＿＿＿さん» コメントありがとうございます！面白いと言っていただけてとても嬉しいです！更新頑張ります！！ (3月8日 1時) (
レス) id: 36d783b3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シャルム(プロフ) - ユキヒメさん» 攻め主良いですよね…！また更新再開いたしますので、お暇が出来た際は覗いていただけると嬉しいです… (3月8日 1時) (レス) id: 36d783b3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シャルム(プロフ) - レーナさん» 応援頂いていたにもかかわらず更新止めてしまって申し訳ございませんでした…また少しずつ更新していきますので、気付いた時に読んでいただけると嬉しいです… (3月8日 1時) (レス) id: 36d783b3d3 (このIDを非表示/違反報告)
＿＿＿＿＿ - 一気に読んでしまいました！更新これからも頑張ってください！ (3月7日 2時) (レス) id: b64360ae0d (このIDを非表示/違反報告)
＿＿＿＿＿ - めっちゃ面白いです (3月7日 2時) (レス) id: b64360ae0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャルム | 作成日時：2018年9月9日 1時
