ポメ岡さん誕生‥？ (ページ3)

今日:8 hit、昨日:8 hit、合計:13,341 hit

耳とシッポページ3

山「…で、なんで俺らは集められたの？」

知「そして、なんで大貴はいのちゃんにベッタリなの？
出てきなよ。」

そう。俺は今、いのちゃんの後ろに隠れている。

伊「とりあえず説明するね。」

いのちゃんが口を開いて、一通り説明してくれた。

光「え、なに、ドッキリ？」

裕「やるんだったら、もっと分かりずらいやつにしなよ～笑」

みんな信じてくれる訳もなくて、けらけらと笑っている。
それを見て俺はいのちゃんの後ろから、飛び出してしまった。

有「ドッキリなんかじゃないよ…！ほんとだもん…！」

そう叫んだ瞬間、みんなの目が点になる。

伊「……だ、だいちゃん。い、いいの？見えてるけど。」

あ。

やってしまった。
俺の犬耳とシッポを呆気なくメンバーたちに見られてしまった。

山「うわ、まじ？大ちゃん、これ本物？」

いつの間にか目の前に来ていた山田は躊躇なく俺の耳に触れた。

有「、ひゃっっ…」

すごく敏感なそこを触られて、つい体がビクッと反応してしまった。

山「え、大ちゃん、えっろ」

有「うるせぇ！仕方ねぇだろ！」

知「大貴、こっちは？」

背後から知念の声がしたと思ったら、再び電流が走るような感覚。

有「…っん、なに、っ！」

知「へえ、しっぽも効くんだ。」

高「はいはい、2人ともおふざけは程々に…笑」

高木が止めてくれなかったら俺どうなってたんだろう…

薮「で、本題は仕事をどうするかだ。」

有「……そうだ、、どうしよう。」

薮「大ちゃんはどうしたい？」

有「俺は……まぁ、仕事したいよ、休みたくないし、」

薮「わかった。
じゃあ、その耳とシッポを隠す方法を考えよう。」

有「方法…？」

方法なんてあるのだろうか。
正直不安でしかない。

山｢ずっと、フード被っておくとか？｣

知｢馬鹿じゃないの。怪しまれるに決まってんじゃん、そんなの。｣

裕｢いっその事、さらけ出しちゃうのは？
有岡大貴！犬になっちゃいましたキャラ！｣

高｢1番だめだろ…、頭おかしくなったと思われる。｣

光｢元々おかしいでしょ。｣

みんなふざけてるだろ…

そう思った時、ずっと黙っていたいのちゃんが口を開いた。

伊「……あのさぁ、大ちゃんのその耳とシッポって引っ込められたりしない？」