友達とケンカした日。03 ページ10
侑「僕はAの為だったら、
覚悟はできてるよ。
それに僕たちには宏太もいるし。」
「お兄ちゃんは頼りになんない。笑」
侑「宏太が聞いたら泣くよ。笑」
くふふと笑いながら
私を抱きしめる侑李はかわいいけど、
やっぱり男の人。
夕食ができるまでの僅かな時間を、
惜しむようにくっついて、
侑李の仕事の話をきく。
応援しかできない私だけど、
侑李はそれだけで十分って
言ってくれる。
次の日、
登校したら私が話しかける前に
渚が駆け寄ってきた。
渚「A、ちょっといい？」
「うん。」
渚「昨日はごめん！
Aが理由もなく
黙ってたんじゃないって
わかってたのに、、、
なんか、
言ってもらえなかったのが
悲しくって。」
「私も、ムキになって、ごめん、、、
だけど、」
渚「言えないんでしょ？
昨日、宏太さんから連絡あった。」
「お兄ちゃん？」
渚「正確には宏太さんの友達？」
もしかして、侑李？
渚「Aの彼氏だけど、
自分のせいでAが
コソコソしないといけないんだって、
教えてくれた。」
「ほんとに？」
渚「あと、ケンカできる程、
Aのこと考えてくれて
ありがとうって。笑
まぁ、それがなくても、
今日仲直りしようと思ってたんだけど、
なんか羨ましいかったわ。」
「渚、、、
本当は一番に渚に聞いて欲しかったの。
でも、言えなくて、ごめんね。」
渚「Aが幸せだったらそれで。」
「ありがとう。」
渚「彼氏に言っといて。
声でバレてるって。笑」
「！？」
渚「かっこいいね。笑」
侑李はきっとわかってたんだよね、
その上で私が苦しまなくていい方法を
選んでくれた。
言葉は少ないけど、
いざっていう時こそかっこよくて、
よくできた私の彼氏。
------------------
イチゴココアさんの
リクエストでした。
いかがでしたかー？
大喧嘩じゃなくて、
ただのケンカでスミマセン。
普段ケンカしないので、
大喧嘩の理由が思い浮かばなくて。笑
知念くんのイメージは、
言葉じゃなくて守ってくれる
感じだったのでそれを
表現してみました〜
haru
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haru(プロフ) - 姫さん» ありがとうございます〜！既に、読んでくれてるなんて、望み通りです。笑 新作、明日には上げれる予定です〜もうしばしお待ちくださいね(^_-) (2017年3月5日 22時) (
レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - お疲れさまでした〜、、、いや、、もう、、なんか、、すでに読み返してます（笑）本当に大好きで、更新が楽しみでした(^ ^) 新作お披露目、楽しみにしております(^^)/ (2017年3月5日 0時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 彩ネコさん» お役に立ててよかったです(^^) (2017年1月27日 22時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
彩ネコ(プロフ) - いえいえ、むしろ私的には創作の参考になります (2017年1月26日 22時) (レス) id: bccb895132 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 彩ネコさん» コメントありがとうございます。ちょっとぶっ飛んでましたかね、、、。笑 (2017年1月26日 22時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru
| 作成日時：2016年12月26日 22時
