側にいたい日。02 ページ2
側にいれたら、、
こうして会えたら、
それだけでもいい。
そんな風に思うようになってた。
疲れて横たわる慧くんは、
興味がなさそうに呟く。
伊「Aは、
彼氏と結婚とかすんの？」
「そのうちね。」
伊「したら、
もう会えなくなる？」
「うーん、そうだね。」
伊「それって寂しい？」
「ん、、、」
突然、
慧くんの顔が目の前に来て、
隠していた気持ちが溢れそうで、
すぐに後ろを向いた。
「寂しくない。」
伊「嘘つけ。笑」
けらけらと笑う声が背中に聞こえて、
その後直ぐに私の身体は、
後ろから慧くんに包まれた。
伊「俺は、、、
寂しーよ。」
「、、適当なことばっかり。」
伊「ほんとだったら、
どうする？
それでも会いたいって言ったら。」
「会わない。
結婚したら、
その人だけを見るって決めてる。」
伊「ふぅん。
じゃあ、俺と結婚して。」
「は？何言って、、」
振り返ると、
意外にも真っ赤な顔をした
慧くんがいた。
「え///？」
伊「好きなんだもん。」
「え、じょーだん？」
伊「好き。」
「いや、待って、伊野尾さん、
あなたアイドルだよ？」
伊「何を、今更。笑」
「好きになってもいいの？」
伊「てか、もう好きでしょ？
バレバレなんだよ。」
「へ？」
隠していた気持ちは
とっくにバレていた。
恥ずかしくなって慧くんから、
顔を背けた。
伊「こっち、向いて。」
「やだ。」
伊「じゃあこっちから。」
私の前に回り込んだ慧くん。
伊「あれ、泣かしちゃった？笑」
私の目に溜まる涙を見て笑った。
「だってぇ、、ずっと、、、
好きだった。」
伊「彼氏と別れて、
俺のものになってくれるの、
ずっと待ってた。」
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haru(プロフ) - 姫さん» ありがとうございます〜！既に、読んでくれてるなんて、望み通りです。笑 新作、明日には上げれる予定です〜もうしばしお待ちくださいね(^_-) (2017年3月5日 22時) (
レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - お疲れさまでした〜、、、いや、、もう、、なんか、、すでに読み返してます（笑）本当に大好きで、更新が楽しみでした(^ ^) 新作お披露目、楽しみにしております(^^)/ (2017年3月5日 0時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 彩ネコさん» お役に立ててよかったです(^^) (2017年1月27日 22時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
彩ネコ(プロフ) - いえいえ、むしろ私的には創作の参考になります (2017年1月26日 22時) (レス) id: bccb895132 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 彩ネコさん» コメントありがとうございます。ちょっとぶっ飛んでましたかね、、、。笑 (2017年1月26日 22時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru
| 作成日時：2016年12月26日 22時
