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本当のこと。 ページ29

Yabu side

それからしばらく経って、

なんとなくやっと
現実を受け入れなきゃと
思い始めた頃だった。

伊「薮、最近、元気なくない?」

、、、え?

知らない??

薮「伊野尾、聞いてないの?」

伊「何を?」

薮「俺、Aと別れた、、、。」

伊「ぅえ?!」

この様子だと、、、

会ってない、、?

薮「まっじかよ。」

伊野尾のとこに行かないなら、

何のために別れたんだよ。

薮「今の聞かなかったことにして。」

伊「むりだよ。

なんで手離したの?

薮が幸せにしてやるんじゃなかったの?」

まっすぐに俺の目を見て
そう言った伊野尾。

全くもって疑うことなく、
俺が振った設定なのか、、?

簡単に核心に触れない、
ふわふわとした伊野尾は
そこにはいない。

ちゃんと、言わなきゃ。

薮「悔しいけど俺じゃなかった、

Aを笑顔にできんのは。」

伊「なんだよ、それ。」

薮「、、なんだよって、」

伊「なんで、また泣かせんの?」

薮「振られたの俺だし。」

伊「Aちゃんから?」

薮「そーだよ。」

伊「わかんないもんだね、、、」

薮「伊野尾さぁ、
わかってないの?」

伊「へ?」

薮「Aの本当の気持ち。」

伊「少なくとも俺が見てたAちゃんは、

薮でいっぱいだった。」

薮「伊野尾、」

伊「なに、、、?」

薮「いや、いいや。」

Aは伊野尾のことが好きなんだって
言わない俺は、最低だな。

まだ、諦めたくない。
お互いぼーっと前を見つめて、
二人して思い浮かべるのは、
たぶん、Aの笑顔だった。

大ちゃんの助言。→←慣れてた優しさ。



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haru(プロフ) - ひろさん、ありがとうございます!!リンクが何度やっても上手くいかなくて読みにくいですよね〜。二人から愛される欲求を吐き出しました。笑 作品紹介したいだなんてめちゃくちゃ嬉しいです!だけどtwitterはやってないんです、せっかくなのにスミマセン(/ _ ; )。 (2016年9月17日 12時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 途中から読めて無くて、今一気読みしました!担当様なので、勿論慧さん希望!2人に好きだと言われる幸せを、本当にありがとう!甘いの好き!haruさん好き!Twitterやってませんか?作品紹介したい! (2016年9月16日 16時) (レス) id: a44fddf4ed (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - になさん» 薮くんの続き読んでもらえましたか〜?ぜひぜひ。 (2016年9月13日 21時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
にな(プロフ) - 薮くんがいいです! (2016年9月13日 18時) (レス) id: 45125f55ff (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - こちさん» 最高いただきました。笑 らじらーが好きすぎて、ちょいちょい入れたくなるラジオネタ(^-^) (2016年9月10日 10時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru | 作成日時:2016年8月21日 20時

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