アズールと同室の寮生の話。【ツイステ】

8、カントクセイ？ ページ8

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「カントクセイ？なにそれ」


「監督生です。まさか有名(悪い意味で)な監督生さんを知らないんですか？」



何故かアズールに頭を抱えられたものだから、カントクセイとやらは凄い有名人なんだろうな。



「で、そのカントクセイ？がどうしたのさ」


「…イソギンチャク達を全員解放して欲しいとかなんとか」


「ほぉ」



面白い事をアズールに言ったもんだ。


しかもまだカントクセイって奴は1年生なんだろ？



「変な奴だなーそいつ」



なんとなくアズールが頭を抱えるのもわかる気がする。


だって普通他人まで助けてやろうと思う？


私だったらたとえ友達でもそこまでやってあげようとは思わないわ。



「その子あれでしょ。属に言う……お人好し」


「まさにそう言った感じです。まぁ、あの人のおかげで2号店を出すのもそう遠くは無くなりましたがねぇ」


「あっそ。てかそろそろ寝なよアズール、明日もどうせ忙しいんだろ？」


「あなたはどこ行くんですか」


「風呂。」


「まだ入って無かったんですか」



しょうがないだろーーーーが

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