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「えっ？」
固まっていた私に
八乙女「どうかした？｣
声をかけてくれた
「ご、ごめんなさい！ちょ、ちょっと用事思い出して、、、」
そう言い残して
居酒屋を飛び出した
最悪、バレた
みんな頑張って捜査してるのに、全部パーかもしれない
いろんなことを考えながらタクシーで家に帰った
・
「おはよー」
あれから土日と挟み
今日がきた
席にいくと、隣でうつ伏せになってる山田涼介がいた
「山田涼介」
そう呼んだら
顔が上がった
「ちょっときて」
ちゃんと話をしないと、
・
山田涼介を連れて屋上に来た
何から話せばいいか迷っていると、
山田「嘘ついてるんだ」
と話しかけてきた
「へっ？」
山田「年齢」
「いろいろ事情があって」
山田「事情って？」
「そ、それは」
山田「言えないもんね、内密な捜査だし」
「な、なんでそれ」
山田「友達とペラペラ話してたでしょ」
「あの時いたんだ」
山田「�睫斃彩蕕�23か」
「ばらすの？」
山田「ばらして欲しい？」
「まだ捜査が残ってる。だからバラして欲しくない」
山田「そうだよねーバレたら終わりだんもね」
「そう。事件解決も出来なくなるかもしれない」
山田「そっか。じゃあ黙ってあげようか？」
「そうして欲しいけど、どうせタダでとは言わないんでしょ」
山田「さすが刑事さん」
「交換条件はなに？」
山田「そっちの情報全部俺にちょうだい」
「情報って？」
山田「あんた達が調べてる山本翔太の事件の」
「どうしてあなたに？」
山田「どうしてなんて聞ける立場？情報教えなかったら分かってるよね？」
「全部バラすと？」
山田「分かってんじゃん」
「そう...」
山田「どうだ俺に情報を流すか？」
「分かった。じゃあ交換条件成立ね」
山田「あぁ」
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作者名：ラムネ色 | 作成日時：2019年1月5日 17時
