4.ホウエン最初の新しい仲間 ページ6
ハ「Aさん、本当に凄腕トレーナーですね…！私とは全然違ってポケモンの力を引き出してる感じがします！
もうミズゴロウ懐いてますし…」
私の一歩前を歩くミズゴロウを見ながら感心したように言うハルカちゃん
「そんなことないよ。それに、ハルカちゃんのアチャモも懐いてるよ？」
＊
ユウキくんが先に旅立った後。
「ハルカちゃんは？何かしたいことあるの？」
ハ「私は…、コンテストスター…トップアイドルになりたいです…！」
「トップアイドルかぁ…。それもすごく大変な目標だね…。頑張ってね！」
ハ「はいっ！」
私たちの会話を微笑ましそうに見ていた博士に、ハルカちゃんがハッとしたように問いかけた
ハ「そうだ、博士！さっきポケモン選びましたけれど、残った子はどうなるんですか…？」
オ「ミズゴロウのことかな？そうだね…、誰か育ててくれるトレーナーを見つけなきゃいけないね」
そう言って博士がボールを取り出した時。
まるでボールが自ら動いたように博士の手から転がり落ち、私の前で止まると中からポケモンが転がり出て来た
綺麗な水の色をしたポケモン、ミズゴロウ
「ミズゴロウ…？」
こっちを向いたミズゴロウは私の目を見てにっこり笑った
オ「…Aちゃん。もし良かったらそのミズゴロウ、育ててくれないかい？」
「私が…？」
ミズゴロウを見ると、私の目を真っ直ぐに見つめていた
「……ミズゴロウ。私たちのところに来る？」
そっと差し出した私の手の上に前足を乗せて一鳴きしたミズゴロウ
オ「どうやら決まったみたいだね」
ハ「Aさんなら安心ですね！」
私を選んでくれる子が、他にも居るなんて思わなかった
ミズゴロウを抱き上げてしゃがんでいる自分の膝に乗せ、よろしくねとつぶやいて頭を撫でた
ミズゴロウの体はひんやりとしていて心地よかった
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輝月 - 楽しく読ませてもらってます！設定のところに書いてあるルチルがゲームの主人公にコンテストパスくれるアイドルのことであればルチアですよ！ (2017年9月6日 1時) (
レス) id: f2e3f91b9f (このIDを非表示/違反報告)
黒兎(プロフ) - ルチルではなくルチアでは？ (2017年7月30日 17時) (レス) id: 7fd00c2245 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 私は1年でも2年でも、5年でも10年でも待ちますから！どうか頑張って下さい！ (2016年11月13日 11時) (レス) id: 7074893cfc (このIDを非表示/違反報告)
レナ - すごく面白くて、毎回楽しみにさせていただいてます！大変だということは承知しておりますが、本当に心から楽しみなので頑張って下さい！ (2016年10月3日 14時) (レス) id: 61a2658ce5 (このIDを非表示/違反報告)
あ - ダイゴは25さいですよ (2016年9月25日 19時) (レス) id: 392997f1b5 (このIDを非表示/違反報告)
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