VOISINGのマネージャーになりました！？

１４話 ページ15

『……』

私は今３０分ほどある家の前で突っ立っています。これ２回目だな。……あー…本当に来てしまった…ある家とはそう、VOISINGのシェアハウスのことなのです。今日からここに引っ越すことになったけど…やっぱ緊張する…

？「やっぱ推しの家に引っ越すなんて緊張するよな」

『えぇ…そうなんですよ……っていふくん！？』

急にいるからびっくりした……じゃなくてヤバッ…くん付けしちゃった…

いふ「おぉ！やっとくん付けになったんか」

『えっあっいや今のは急に呼ばれたからなだけで…』

いふ「俺ら的には嬉しいけどな。まあええわ。はよ中入るで〜」ｸﾞｲｰ

『わぁ！ちょっと…！？』

ガチャ

いふ「帰ったでー！」

ないこ「お酒買うのにどんだけ時間掛かってるのってAもいるじゃん」

『あっえっと…皆さんこんにちは』

こえ「こんにちはー！」

こさめ「もしかして引っ越しに来た！？」

『えっと…そうです…』

くに「なんか暗いけどどうかした？」

『あっ…暗い訳ではなくて…』

いふ「緊張しとるんよな〜？」

『そっそうです…』

いふ「さっき家の前で突っ立ってたんやで」

こったろ「あれ前にもこんなことあったね？」

『そうですね』

いふ「あっそうそう。さっきって言ったらA、俺のことくん付けしてくれたで」

VOISING「えぇ！？」

みこと「いふさんだけずるいです！」

れる「れる達もくん付けで呼んでーな！」

『あっいや…さっきのは突然呼ばれたからなだけで…』

ないこ「まあ徐々に呼んでくれたら良いよ。これから一緒に暮らすんだしきっとそのうちくん付けになるよ」

『ありがとうございます』

徐々にか…実際に呼ぶってなると緊張と言うか…恥ずかしすぎて無理なんだよなぁ…

りうら「それより早く部屋に連れていこうよ！荷物とか置きたいだろうから！」

ないこ「そうだね。Aの部屋はー…」


『ありがとうございます』

らん「何かあったら呼んでね」

すち「ご飯出来るまでゆっくりしててねぇ」

『はい、分かりました』

ガチャ

ここが今日から私の部屋か…何だか落ち着かないな……同居人とは言え気を抜かず頑張るぞ

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