秩序 ページ6
Z2『我が名はジガルデ！秩序を守る者！』
プニちゃん・Z2『見せてやろう、予のフルパワーを…世界は終わらせぬ！！』
プニちゃんとZ2に緑色の光線が降り注ぐ。
フラダリ「これは…！？」
その光線がひとつとなったとき、
完全なるジガルデ…パーフェクトフォルムのジガルデがそこにいた。
ユリーカ「プニちゃん…！」
ユリーカは不安そうにジガルデを見上げる。
アラン「あれがジガルデなのか…！？」
オルガにかかった砂埃をはらっていたアランも目を丸くする。
ゴジカ「…深き緑の目…これは、その全てが一つになった姿だ」
ゴジカはジガルデを見上げ呟く。
フラダリ「まだこんな姿を隠していたとはな…！キサマも私と同じ世界を見たはずだ！人間の際限無き欲望が秩序を乱していく様に何も感じなかったのか！？」
フラダリは巨石の一番前に立ってジガルデへ叫ぶ。
フラダリ「私が声をあげなければ世界は歪んでいくばかりだ。今になって出てきたキサマに何を守る事が出来る！？資格などないッ！！」
ギンッ！
ジガルデはそれを聞いて目を光らせた。
ジガルデ『資格ならばこの者達にある！予は人間に望みを賭けた！予はずっと守ってもらった！離さないと約束をしてくれた！次は予の番だ！！！！』
ジガルデが身構えた。
フラダリ「焼き払ってくれる！！」
フラダリの声と共に巨石が光線を放つ。
それを“りゅうのはどう”でいとも簡単に相殺するジガルデ。
辺りを砂埃が包む。
巨石「ギュオオオオオ！！」
巨石の雄叫びと共に蔓が地面から生えてきた。
ジガルデはそれをかわし、緑色の光を纏って巨石に突っ込んだ。
後ろに押される巨石。
フラダリ「こしゃくなァ〜ッ！」
フラダリが怒りを露にし、腕のメカをセットした。
サトシ「ピカチュウあれだ！“10万ボルト”！」
アラン「“かえんほうしゃ”！」
“かえんほうしゃ”と“10万ボルト”がフラダリのメカを襲う。
ガシャンッ…
メカは腕から外れ、落ちていった。
フラダリ「そんなはずはない…！何かの間違いだ！私の計画は…！」
右腕を押さえ、叫ぶフラダリ。
ジガルデは再び緑色の光を纏って巨石に突っ込んだ。
完全に貫通され、巨石はビリビリと音をたて始める。
フラダリ「！？」
ジガルデ『カロスは…予が守る！！』
ジガルデの放った光線が巨石を直撃する。
フラダリ「まだだ！まだ終わってないぞ！動け！動くのだぁ！！！」
フラダリの声も爆発音に紛れて聞こえなくなった。
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CrazyBook(プロフ) - 深雪さん» お誕生日おめでとうございます！現在更新中の話も読んで頂ければ光栄です！ (2018年6月12日 14時) (
レス) id: 31b46a970e (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きょうはわたしのたんじょうび (2018年6月12日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - 瑠美さん» コメントありがとうございます！アローラでその話を書くと番外編の枠を超える可能性がありますので【今は】書きません。また別の形で書く時を楽しみにしていてください！ (2017年8月21日 6時) (レス) id: 8f8f84774f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - CrazyBookさん» 完結おめでとうございます。嬉しいようで、寂しいです。今度は、主人公とアラン二人が、アローラ地方に住むお話が良いな。結婚しついる。サトシも、アローラに居る。 (2017年8月21日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - 桜さん» ようやくリクエストの消化兼、シリーズの完結を行いました！長く待たせて申し訳ありません…！またのリクエストをお待ちしております！ (2017年8月20日 21時) (レス) id: 8f8f84774f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CrazyBook | 作成日時：2017年2月24日 13時
