トラブルメーカーpart4 (番外編)…Tweedia様リクエスト ページ26
No side
アラン「慣れないな……」
アイスコーヒーをすすりながらアランは呟く。
オルガ「そーお？結構いい感じだよ？爽やかだし涼しげで」
オルガは髪を耳にかけながらニコリと笑った。
あれから結局あの服に着替えたアラン。
「マフラーが無いと違和感がある」と言い続けるアランを宥め、オルガはカフェへアランを連れてきた。
オルガ「で、アランは何でイッシュに？」
アラン「あぁ……プラターヌ博士からの正直どうでも良いんじゃないかって言うレベルのお使いだよ」
やれやれとアランは首を振った。
オルガ「どうでも良いって？」
オルガは砂糖とミルクで色が黒から程遠いアイスコーヒーを飲みながら尋ねる。
アラン「…ヒウンアイスを買ってきてくれ、だ」
真顔の台詞にオルガは「アハハハ！」と豪快に笑い始めた。
オルガ「何それ！？アラン案外暇なの？私こっちに来て嫌と言うほどアイスの側にいたからね！」
オルガの台詞に今度はアランが首をかしげる。
アラン「ずっと側にいたって…売り子でもやってたのか？」
ーあったりー♪
オルガのピースサイン×ウィンクにアランは照れて目をそらす。
オルガ「でもさ、そこの店長の叔母さん嘘つきなんだよ？」
オルガは不満げにそう呟いて「ケーキ２つ！」と店員を呼び止めた。
アラン「何が嘘つきなんだよ？」
オルガ「いやー…
全然売れないから困ってる、って言ったから売り子のバイト一週間したのに最初の日から沢山売れたの。町中で声張り上げたら色んな人が振り向くぐらいだから人気あるよね？」
アランは察した。
アラン「男によく売れなかったか？」
オルガ「え？…まぁね。女の人もいっぱい来てくれたよ！「制服可愛い！」って言ってくれる人もいたんだ〜♪…これっ！」
オルガが差し出した写真は店長であろう女性とその隣でエプロンを着るオルガが写っていた。
それは水色を貴重とした白フリル付きのエプロンで、正面にバニプッチがプリントされている。
それに頭には白いリボン付きのカチューシャを付けており、髪は綺麗に後ろで纏めてあった。
即座に鼻を押さえたアラン。
アラン「ち、ょっと……(ヤバイ…鼻血出そう………//)」
席を外したアランを見届けてオルガはあるものを出した。
それは編み込まれた紐に丸い石の付いた小さなストラップ。
オルガ「…いつ渡そっかな〜？」
オルガはふんわり微笑んだ。
はい、一応イッシュ編書きました！
かるーくアローラに絡む台詞も入れてるんで探してみてください！
CrazyBook
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CrazyBook(プロフ) - 深雪さん» お誕生日おめでとうございます！現在更新中の話も読んで頂ければ光栄です！ (2018年6月12日 14時) (
レス) id: 31b46a970e (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きょうはわたしのたんじょうび (2018年6月12日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - 瑠美さん» コメントありがとうございます！アローラでその話を書くと番外編の枠を超える可能性がありますので【今は】書きません。また別の形で書く時を楽しみにしていてください！ (2017年8月21日 6時) (レス) id: 8f8f84774f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - CrazyBookさん» 完結おめでとうございます。嬉しいようで、寂しいです。今度は、主人公とアラン二人が、アローラ地方に住むお話が良いな。結婚しついる。サトシも、アローラに居る。 (2017年8月21日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - 桜さん» ようやくリクエストの消化兼、シリーズの完結を行いました！長く待たせて申し訳ありません…！またのリクエストをお待ちしております！ (2017年8月20日 21時) (レス) id: 8f8f84774f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CrazyBook | 作成日時：2017年2月24日 13時
