怪我の功名part1 (番外編)…Tweedia様リクエスト ページ16
2年前…イッシュ地方、ネジ山…
ビュオオオオオッ……！！
オルガ「…………ッ！」
突然吹き荒れ始めた吹雪から身を守りながら歩くオルガ。
オルガ「冬に…くるんじゃ…無かったよ……！」
積もる雪から大きく足を引き抜きながら歩くハメになり中々前へ進めない。
オマケに視界が悪く、足元も周囲も真っ白だ。
と、
ズボロッ！！
オルガ「え………！？」
オルガの踏んでいた地面が雪諸とも崩れた。
オルガ「待って待って待って待って待って待って待って待って………………待ってってばぁ〜ッ！」
這い上がろうとするものそのまま雪と共に崖下へ落下していくオルガはポーチを抱き締めてグッと目を閉じる。
数秒後…
ドファンッ！
オルガは降り積もった雪の上に下半身から落下した。
オルガ「助かった………」
オルガはホッと息を吐き、自身がいた崖の上を見上げる。
崖下も吹雪いているが上はもっと酷いようだ。
「吹雪が止むまで崖下で休もう…」と思ったオルガは何かがおかしいことに気が付く。
左足の感覚が無い…
恐る恐る左足を埋める雪を掻き分けて見ると…
見事にあり得ない方向へ足が曲がっていた。
幸か不幸かしばらく雪に埋まっていたので麻痺していたため痛みすら感じない。
オルガ「あー…えー…どうしよ？」
思いの外冷静だったオルガは抱き締めていたポーチからサーナイトを出した。
サーナイト「サナナッ！？…サナッ！」
吹雪に焦るサーナイトは右足がまだ埋まった状態で雪の上に折れた左足を出して座り込む自身のマスターを見て目を丸くした。
オルガ「ごめんサーナイト…動けないんだわ(笑)」
サーナイトはソッとオルガに“サイコキネシス”をかけると宙に浮かせる。
ついでにポーチからボールも取り出した。
ポン！
ルカリオ「ウガゥ！？」
出されたのはルカリオ。
サーナイト「サーナ、サナナーナ？(近くの洞窟探せる？)」
ルカリオは頷いて軽く目を閉じる。
数秒後、
ルカリオは目を開くとオルガを浮かせるサーナイトを連れて歩きだした。
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CrazyBook(プロフ) - 深雪さん» お誕生日おめでとうございます！現在更新中の話も読んで頂ければ光栄です！ (2018年6月12日 14時) (
レス) id: 31b46a970e (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きょうはわたしのたんじょうび (2018年6月12日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - 瑠美さん» コメントありがとうございます！アローラでその話を書くと番外編の枠を超える可能性がありますので【今は】書きません。また別の形で書く時を楽しみにしていてください！ (2017年8月21日 6時) (レス) id: 8f8f84774f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - CrazyBookさん» 完結おめでとうございます。嬉しいようで、寂しいです。今度は、主人公とアラン二人が、アローラ地方に住むお話が良いな。結婚しついる。サトシも、アローラに居る。 (2017年8月21日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
CrazyBook - 桜さん» ようやくリクエストの消化兼、シリーズの完結を行いました！長く待たせて申し訳ありません…！またのリクエストをお待ちしております！ (2017年8月20日 21時) (レス) id: 8f8f84774f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CrazyBook | 作成日時：2017年2月24日 13時
