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13話 ページ14

少し歩いていくと、




少し趣のあるレトロなビルについた。





ここが、武装探偵社………





人と触れ合うことがなかった私は、





何もかもが大きく見えて、





特にこのビルは





私にとって大きな壁に見えた。





太「大丈夫だよ」





そういって太宰さんは手を握ってくれた。





ほんとに何者なのだろう。





あなたの心はちっとも読めない。





正直世の中はつまらないと思っていた。





聞きたくもない誰かの声が





私には聞こえてしまう。




だけど、





初めて聞こえない声に。





少しだけ引き付けられた。





階段を上る。





二人の足音が響いて




時間が長く感じられた。





そして、目の前には武装探偵社のドア。





太「じゃあ、あけるよ」





私に笑顔を向ける太宰さん。




そうだ。きっと大丈夫。





そう心の中で唱えながら





ドアが空いた。

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霜月奈夢(プロフ) - もちこ。さん» はい、しっかり外れています。大丈夫です。 (2017年5月30日 22時) (レス) id: 93625887de (このIDを非表示/違反報告)
もちこ。(プロフ) - 霜月奈夢さん» わざわざ教えて下さりありがとうございます!!いまいち使い方がまだ良くわかっていなくて………確認してチェックを外してみたのですが、これで大丈夫でしょうか? (2017年5月30日 21時) (レス) id: b54354e75e (このIDを非表示/違反報告)
霜月奈夢(プロフ) - オリフラ外れていません。違反の対象になります。 (2017年5月30日 21時) (レス) id: 93625887de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちこ。 | 作成日時:2017年5月20日 6時

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