転生先のアカデミー

バトル ページ22

ネモ「来たきた！」

ネモは先にコートにいた
私はネモの前に立つ

『私、(戦える)ポケモン1匹しか持ってないんですが…』

ネモ「大丈夫！私もだから！」

てことはホゲータかな
で、アオイがクワッス
ハルトがニャオハ

ネモ「準備はいい？」

『大丈夫です！』

勝てるかな？
そう思った時、モノズが入ったボールが揺れた

“頑張ろう”

モノズがそう言っているように感じた
ポケモンバトルはパートナーとの信頼度が大切
現実だから不安だったがもう大丈夫

思い出せ私
入院してからもする前からもポケモンは大好きだったでしょ
チャンピオンにもなってたし大丈夫
自分とモノズを信じなきゃ

ペパー「俺が審判をするぞ
2人とも、ポケモンを」

ペパーの言葉で2人同時にポケモンを出す
ネモのポケモンは予想通り、ホゲータだった

ﾓｽﾞｽﾞ

ハルト「モノズだ！」

ペパー「んじゃあ、ポケモンバトル…始め！」

ネモ「ホゲータ、ひのこ！」

あれ、よく考えればこれ…
私たちの方が有利やない？

『モノズ、かわしてかみつく！』

だってさぁ…

ﾓｽﾞｽﾞ!

うちのモノズは元野生
svの野生モノズはレベル30くらいなんよ…

モノズの技が命中
初期レベルのホゲータが30に勝てるはずがない
ホゲータは1発で倒れてしまった

ネモ「え！？」

そらこうなるワ

みんなの目が点になる
モノズは初バトルで勝てた喜びで私に飛びついた

『おっと…
おめでとうモノズ』

なんか初心者狩りみたいで嫌やワ

ペパー「え、えっと…
ホゲータ、戦闘不能
女主の勝ち！」

ネモ「…」

あ、怒ったかな
え“、いやだ
お願いだから嫌わないでー！！

そう思ったが心配いらなかった
ネモはキラキラした目を向ける

ネモ「女主のモノズ強いね！
誰から貰ったの！？」

『えぇっと…』

これ言って良いやつ？

みんなからの眼差しが眩しい

『自分で捕まえにいきました』

「「「ええ！！？」」」

アオイ「てことは1人で野生を！？」

ハルト「手持ちなしでドラゴンタイプを！？」

ボタン「マジで言ってんの？」

土下座したけどね←

『う、うん』

アオイとハルト、ネモはさらにキラキラが増す
可愛いけどね

ネモ「すごいすごい！
ねえ女主！チャンピオン目指そうよ！」

『え”』

やっぱこうなるよね

先に言っておくけど、
私はチャンピオンにはならない
普通のトレーナーとして過ごすつもりだ
まあ他の地方に旅に出たいってのもある

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