お久しぶり、そしてはじめまして ページ1
目の前にあるのはオレンジアカデミー
ここの人とは“初めまして”で接さなければいけない
まあ、記憶を戻せるよう頑張りますかね
『失礼します』
校長室では、あの時のようにクラベル校長がいた
違うところは、私が編入生とわかっていること
ここにくる前の日に編入すると連絡したから
クラベル「初めまして、貴女が女主さんですね」
『はい』
クラベル「では、学校内の説明を…」
『いえ、大丈夫です』
クラベル「え」
私は考えた
”何も知らない状態“としてではなく
“知っている状態”として過ごそうと
そっちの方が戻りやすそうやろ
『学校内のルール
宝探しについて
そして施設と設備
全てわかっていますから』
クラベル「…そうですか
では担任へ挨拶にいきましょうか」
クラスは変わらないだろう
天使さん、優しいから
校長について行くと、
たどり着いた場所は予想通り生物室
中に入ると懐かしい景色
そして……
ジニア「あ、その子が編入生ですかあ？」
懐かしい大好きな人の声
ジニア先生と目が合う
先生は一瞬目を見開き固まった
…気がした
『女主です、よろしくお願いします』
“初めまして”はあえて言わない
ジニア「担任のジニアです
よろしくお願いします」
挨拶をした後、ジニア先生は
「ところで」と言葉を続けた
ジニア「僕と会ったこと、ありませんかあ？」
『！』
ジニア「あ、すみません
なぜか懐かしい感じがしたので」
やっぱり、記憶になくても“わかる”のだろうか
ジニア先生の反応に少し微笑む
忘れていてもわかってくれる
それが嬉しくて…
でもやっぱり悲しくて…
その様子を見たジニア先生は？を浮かべている
すると、先生のポケットにあるボールから、マルノームが出てきた
そのマルノームは私にしがみつく
でも、それだけではなかった
マルノームに続いてウィンディが出てきたのだ
ウィンディは私に突進
ジニア先生は焦っている
それもそうだ
自分の手持ちポケモンが言うことを聞かないのだ
そんなこと、普通はありえない
『ちょ、くすぐったい…』
ウィンディの毛が肌に触れる
くすぐったいが、嬉しい
ポケモンだけは、覚えているのだ
『マルノーム、ウィンディ
“久しぶり”だね』
ジニア先生は2匹をボールに戻そうとした
でも、ウィンディは威嚇する
ジニア「え」
『ウィンディ、ジニア先生に威嚇はだめやろ』
ウィンディは私の言葉に従い、威嚇をやめた
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カフェオレさん(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてすごく嬉しいです！！ (7月31日 16時) (
レス) id: 6a0a87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すき！！！！！！！！！！！？！！！！？！？、？！！！！ (7月31日 15時) (レス) @page19 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
ムーエ(プロフ) - 掛け持ち！？ ありがとうございます！ カフェさんのヒロアカ読んでみたかったんです… 反省はしてない どっちも読みます！ 本当にムリせず頑張ってください！ (2023年3月25日 9時) (レス) @page19 id: 6043f1190f (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレさん(プロフ) - コメントありがとうございます。ログインしました、カフェオレさんです。次回作は考えていた作品と希望のヒロアカを掛け持ちします(がんばって)掛け持ちは初めてなのでどうなるか分かりませんが更新続けたいです！！応援ありがとうございます！！！ (2023年3月24日 20時) (レス) id: 6a0a87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
ムーエ(プロフ) - (っ'-')╮=͟͟͞͞ 画像 http://uranai.nosv.org/uploader/common/6/0/d/60d36afd54158ed317c78630bf0571bf.png (2023年3月24日 19時) (レス) id: 6043f1190f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフェオレさん | 作成日時：2023年3月20日 17時
