CHAPTER4 黒い少女 ページ6
rb視点
ジッジジーーッ
インカムがなる。なんや、こんな時間に
tn「侵入者や」
トントンから通信があった
侵入者だという
ただ、トントンの声はいつもより落ち着いていて、本当に侵入者が来たのかわからないほどだ
言われるがまま、警報を鳴らしトントンの部屋へ早足で向かう
侵入者と言われているから内心焦っている
もしかして気絶してただけだったらーー
拘束してたけど解けて暴れまわったらーー
トントンのことだ。こんなことだったらもっと焦って連絡してくるだろう
大丈夫やろ。そう思ってても勝手に足が早くなる
rb「面倒事じゃないとええけどな…」
いろいろ考えを巡らせるうちにトントン部屋の前についた。
だいぶ早足で来たから少し暑い
もうほとんどの幹部やメイド、城内の護衛兵は到着していて、人だかりができている。
だいぶざわめいているな
まぁ、目覚めたとか暴れだしたとかではなさそだ。
rb「あ、はい〜ちょっといいか〜い？」
沢山の人を押しのけ幹部全員が見える位置までやってきた。
kn「警報なったからクソ飛び起きたのになんや…あ、ロボロ！遅かったな！」
いつも通りのクソデカボイスで話しかけてくる
rb「飛び起きた割にはしっかり起きてんじゃねーかよ」
冷静にツッコミを入れつつ、疑問に思う。
なんでこいつこんなにピンピンしてんだ？
ふと足元に目をやると
rb「ゑ？」
俺の視界にぺ神に診療してもらってる一人の少女が映った。
ｽﾞｯｯｯｯｷｭｰｰｰｰｰｰｰﾝ
音が聞こえた。周りに聞こえてるぐらいに音が大きい。
かわいい。なんて可愛いんだ。
小さい150cmほどの身長。その身長に可愛さを上乗せするフワッフワの銀髪。ゆるりとパーマがかかったその子。
目を開けてなくてもわかる愛おしさだ
光に透かしてみたらさぞきれいなんだろうな…
きっと俺の顔は今綻びっきりなんだろうなぁ
ut「ロボロストライクゾーンやな」
鼻で笑うように鬱が言う。
いつもなら思いっきり言い返してただろうけど今は違う。
彼女しか目にない。彼女しか映らない。
sn「一応応急処置的なことはしたけど…外傷は殆どないけど重度の栄養失調だね」
淡々とぺ神が周りに状況報告をする
良く冷静でいられるもんだ…
かわあえなぁ…どんな声してるんやろ…
気がつけば城内護衛兵、メイドは解散となり幹部だけになっていた。
すると小さい少女が
？？？『うっ…』
ゆっくり起き上がった。
今にも再度倒れてしましそうな弱さで…
CHAPTER5 最悪の目覚め※流血あり→←CHAPTER3 こんにちは
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金柑(プロフ) - うぇ！2000hit超え！すげぇ！まじか！皆さんホントに…ありがとうございます！良ければコメント、評k（（殴 (2021年5月23日 23時) (
レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - みんな！感想をおらに！くれぇっ！（はぁ、生意気なこと言ってしまいすみません。でも、評価だけでも…（（殴 (2021年5月19日 22時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - 遅くなってしまいすいません。指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金柑 | 作成日時：2021年4月7日 0時
