CHAPTER48 紅い少女 ページ50
rb視点
今日も今日でモニターの前に座り監視を続ける
ずっと座っているから外で何が起こってるかもわかんないし、宣戦布告とかそういう戦争の風潮が来ない限り殆ど無い。
観光が来たとしても3ケ月に一回あるかないか。
はぁ…とため息をつくとふわりといい匂い…ではなく鉄っぽい匂いと一緒に世界が暗転する
rb「ノックぐらいしてなぁ…？A…。ね、なんでそんな鉄の匂いをまとってん？」
そっと手を目から外しくるりと向き直ると他の部屋と比べると薄暗いモニター管理室でもわかるまぁ、言語化するには難しい見るに堪えない姿がそこにあった。
左腕は真っ赤に染まり両手も染まっていた。
足元も血吹雪を食らったかのような血の飛び方をしていた
rb「え？どうしたんそれ…」
上から下まで驚き眺めているとなれてるかのような声で
A『ん…？あぁ…別になんでもないよ…？』
そう言い赤く染まった左腕の服をまくる
そこには何かで刺されえぐれた腕があった
そしえ傷口をぺろりと舐めた
rb「うっわ！何やってるん！早く医務室いかんと！」
Aの右腕を取り引っ張ろうとしたときぐっと引き戻される力が働き進行方向に足をかけられ床に倒される
A『なんでもないって言ってるじゃん…？』
そういうなり俺の上に馬乗りになりインカムを外される
そして何されるのかと思えば手を固定されAの唇が重なる
rb「んっ…やめっ」
口を開いたと同時にぬるりとAの下が入り込んでくる
そして血の味が口いっぱいに広がる
rb「んぅ…！っはぁ！やめろて！何するん！」
一生懸命首を振り回しなんとか唇をはなした
A『いつかの続き…』
はっ…続き…
rb「いや、今やない！とりあえず医務室がさきや！」
A『ふぅ〜ん…そっかぁ、』
少し残念そうな顔をするとポケットから白い粉のはいった袋を取り出し、口にさらさらと入れ始めた
rb「…は？何食べてるん？麻薬ちゃうやろな？」
手を離しているいま抵抗して抜け出そうと体に力を入れるとぐにゃりと視界が歪む
そして脳内に自分の声が響く
ー無駄な抵抗はやめようや…
A『麻薬なんて失礼な…』
するとまた手を固定され唇を合わせられる
さっき変な粉を摂取していたから、絶対に口は開かないと決めていた
のに、意識とは裏腹に口がAを求めるかのように開く
rb「んふっ…はぅっ…んんっ…」
舌がぬちゃっとはいってきたと思えば今度は甘い味が口いっぱいに広がる
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金柑(プロフ) - うぇ！2000hit超え！すげぇ！まじか！皆さんホントに…ありがとうございます！良ければコメント、評k（（殴 (2021年5月23日 23時) (
レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - みんな！感想をおらに！くれぇっ！（はぁ、生意気なこと言ってしまいすみません。でも、評価だけでも…（（殴 (2021年5月19日 22時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - 遅くなってしまいすいません。指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金柑 | 作成日時：2021年4月7日 0時
