CHAPTER43 涙の有効活用 ページ45
sho視点
なかなかAからのサインが来ない。
Aが床を3回ノックするからその音を聞いて入ってこいってことだったんだけど…
心配になってしょうがないから脅かせれればオッケってことで大先生の扉を勢いよく開ける
sho「Aー！大丈夫かー？って…」
そこには状況を瞬時に判断できないような光景が広がっていた
床には血の水溜りをいくつか作り、大先生がAの首を絞めていた
ut「大先生…お前…」
こっちに気がついて手を緩めたがそんなのお構いなしに胸ぐらを掴み持ち上げる
sho「お前…何したかわかってんのか！」
sho「Aを殺そうとしてんのかよ！なんか言ったらどうだよ！」
すると顔の色を変え訴えてきた
ut「っ…違うんだっシャオちゃん…！こいつが拳銃ぶっ放して来たわけで俺は正当防衛…」
sho「っるさいわぁ！！！！」
sho「お前自分のしたことがわかってへん！何が正当防衛だよ！このドクズ！」
持ち上げたまん揺さぶる
ut「い、や…シャ…ちゃ…ご…いで…」
ボソリと呟いたのが最後、大先生の体に力が入らなくなりへにゃりと後ろに反る。
sho「え…大先生…？」
下ろすがどれだけ呼んでも反応しない
sho「…A大丈夫か…？もう十分やろ？逆ドッキリみたいなやつやろ…？」
床に転がっているAに近づき名前を呼びながら揺するも反応がこっちもない
sho「なんでだよぉ…！何が起こっているんだよ！」
視界が涙でぼやけ始める。でも、この涙がなんの涙なのかは俺にもわからない
A『っ…ぷはっ！あっはははははは！』
死んだんじゃねぇかと思っていたAが腹を抱えてわらっていだした
sho「…え？」
A『あ〜面白い！逆ドッキリだよ！正解！大先生も死んでないよ！ほら？起こしてあげてよ！』
軽快に起き上がり大先生を起こすように促される
なんや…色々わかんないけど死んでへんのか良かったわ…
泣いてるとこ…見られたやつ…恥ず…
sho「お〜いだいせん〜起き…」
言い切る前に横からAに蹴飛ばされ壁に背中を強打した
sho「ったぁ！何すんねん！」
半ギレでAを睨みつける
A『っあはっはっ！！いいね！こういう顔もなかなか行けるかも』
sho「もうええて…早く片付けせんと…」
半分怒り半分呆れで立ち上がろうとするとAが声色を変えて言ってくる
A『片付ける？なにそれ？片付けられるでしょ？』
顔をあげると拳銃を向けられていた
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金柑(プロフ) - うぇ！2000hit超え！すげぇ！まじか！皆さんホントに…ありがとうございます！良ければコメント、評k（（殴 (2021年5月23日 23時) (
レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - みんな！感想をおらに！くれぇっ！（はぁ、生意気なこと言ってしまいすみません。でも、評価だけでも…（（殴 (2021年5月19日 22時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - 遅くなってしまいすいません。指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金柑 | 作成日時：2021年4月7日 0時
