CHAPTER35 天の声 ページ37
rbr視点
基本的に最近は何も起こらない。
複数のモニターを確認する。
まぁ、特に何も起こるわけもない。
rb「はぁ…」
退屈な時間。一日のうちをこの部屋ですごし、仮眠を取りながら部下と交代で見張る。
ここの役職は基本的に書類とかはでない。
が、侵入者とか戦争とかが起きない限り本当になにもないから曜日感覚も殆ど無いし、今外でなにが起こってるのかもよくわからない。
rb「はぁ…なんか起こんないかなぁ〜」
そんなことをぼやいたときだった。
rb「っ………////なっ…だれや！」
天の下に柔らかくて小さめの手が目を隠す
？？？『んふふっ、だ〜れだっ！』
かわいい声。小さく可愛らしい手。
間違いない。
rb「んふ、Aやろ…」
はぁ…このまま手をはなさないでほしい。
A『え〜！？なんでわかったの？』
手をパッとはなし、無邪気にたずねてくる。
あぁぁぁ…！！可愛すぎやろ！！！！
rb「いいやぁ？Aの手かなぁって…」
A『数回しかあってないのに？えぇ〜！すご〜い！！』
もう、いっそこのまま隣にいてほしい。
Aさえいれば俺は…俺は…
A『今何してるの？』
後ろからギュッと抱きしめられながら耳元で話しかけられる。
rb「ん…監視や、監視…」
耳元で話さないでくれ…
りっ、理性が…保てんくなるやて…
ーえ〜すご〜い！大変じゃないの？
ーえ？いつもいるの？
無邪気に聞いてくるA。
恥ずかしくって見られなかったがいざ見てみると、大きくなったな…
あのとき…四年前まではあんなに小さかったのに…
A『ねぇ…ロボロさん？聞いて…』
ﾄﾞｻｯ…
近くにある仮眠用のソファーに運び、押し倒す。
A『っちょ…///なにしてっ…』
もう無理だ。もうどうにでもなってしまえ…！
rb「お前が…いけないんだ…」
目をつむり唇を近づける。
あと少しでゼロ距離になるときだった。
ｸﾞﾙｯ…
世界が反転した。覆いかぶさってたはずなのに
いつの間に逆になってる。
てか、そんな力あるのか…
持ち上げたときはあんなに軽かったのに…
んふっ…
A『そんなに…？面白い人ぉ…』
rb「ちょ、A？」
A『いいよ、その気なら。』
その気なら…？
その時、だった…
CHAPTER36 天の声2※→←CHAPTER34 赤い少女
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金柑(プロフ) - うぇ！2000hit超え！すげぇ！まじか！皆さんホントに…ありがとうございます！良ければコメント、評k（（殴 (2021年5月23日 23時) (
レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - みんな！感想をおらに！くれぇっ！（はぁ、生意気なこと言ってしまいすみません。でも、評価だけでも…（（殴 (2021年5月19日 22時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - 遅くなってしまいすいません。指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金柑 | 作成日時：2021年4月7日 0時
