CHAPTER33 紫ヘルメット4 ページ35
syp視点
とんとんさんの部屋をそのままAのところに持ってきた感じだ。
ぶっ倒れたのってそういう…
そして、幹部の仕事ができるという有能さに感心しつつ無理しがちな体質に不安を感じていた。
初めてであった頃は文字もさらさら読めなかったのに…
これだからAに独占欲がわくんだよ…
A『あ、この書類全部終わったんで、トントンさんの部屋に持ってけますか？』
syp「あ、はい…」
言われるがままに書類を抱え、トントンさんの部屋へ向かった。
この事実を知ったらどう思うんだろう…
ｶﾞﾁｬ…
A『Aです。失礼します…』
なれた手付き。両手に書類を抱えた状態でも簡単に扉を開ける
tn「A…だったのか…あ…ショッピくん…」
目を見開き、でもその目には怒りや無力さなど色んな感情がこもってた。
そりゃ目の前で姫が自分の書類抱えてたらそんな顔になるわ…
syp「じゃ…俺はこれで…」
ｶﾞﾁｬ…
静かに部屋を出た。
あの場にいてはいけない
そんな気がした。
やっぱり…
Aの前にいるとおかしくなってしまう。
最近話してなかったしあってなかったから忘れてたけど
自分の感情が抑えられんくなる。
今はトントンさんがいたから多少は良かった。
でも自分の意志と関係なく言葉が出てきたり、行動してしまう。
特に一対一のときなんてよくある。
あの、紫色の目。
その深く透き通った目に俺は吸い込まれそうになる。
はぁ…
この思いは四年立っても消えないのか。
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金柑(プロフ) - うぇ！2000hit超え！すげぇ！まじか！皆さんホントに…ありがとうございます！良ければコメント、評k（（殴 (2021年5月23日 23時) (
レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - みんな！感想をおらに！くれぇっ！（はぁ、生意気なこと言ってしまいすみません。でも、評価だけでも…（（殴 (2021年5月19日 22時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - 遅くなってしまいすいません。指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金柑 | 作成日時：2021年4月7日 0時
