CHAPTER25 狂犬チワワ ページ28
kn視点
あれから数時間後、Aの歓迎会が開かれた。
いつもの食堂には豪勢に食事が並べられている。
そんななか、Aは色んな人と話しながら色んな料理を楽しんでいる。
あんなことがあったのに、平然として料理を楽しめるなんて、実年齢は見た目よりも上なのではないかと疑うレベルだ。
ｶﾞﾊﾞｯ！
食堂の扉が開き、鬱が入ってきた。
幹部の視線が鬱に注がれる
ut「わりぃ！寝ちまってた！」
お〜い〜といつもならボコボコに言ってるところだが、Aがいるからみんな優しく迎える。
俺も、好きな食事を取り、席に付き周りを見渡しながら料理を口に運ぶ。
みんな、楽しそうやなぁ…
………
あれ？ゾム？
ゾムの様子がいつもと違う。
いつもこういうときは決まって食害をするのだが、今日は大人しい。
さっきっからずっと大先生と話している。
話しているゾムの顔はなにかに驚くような怯えるようなそんな顔だった。
特に気にすることなく食事をし、幹部らと話をしてあっという間に歓迎会が終わった。
結局Aとは話せなかった。
あの感じだと少し日にち開けたら忘れてるタイプだろうと思い、話してないことにさほど罪悪感は感じてなかった。
食害されない歓迎会って存在したんだなぁ、と感心しつつその日は終わった。
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金柑(プロフ) - うぇ！2000hit超え！すげぇ！まじか！皆さんホントに…ありがとうございます！良ければコメント、評k（（殴 (2021年5月23日 23時) (
レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - みんな！感想をおらに！くれぇっ！（はぁ、生意気なこと言ってしまいすみません。でも、評価だけでも…（（殴 (2021年5月19日 22時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - 遅くなってしまいすいません。指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金柑 | 作成日時：2021年4月7日 0時
