CHAPTER17 ニット帽 ページ20
貴方視点
ゾムさんだっけ？
あの人といるとお腹が空く。
なぜかはわかんない。
でも、お腹が空いている私を見てゾムさんはなんか嬉しそう
よくご飯にも誘ってくれるし、食べる姿を見てはニコニコしてる
それもあるのか、なんなのかわかんないけど
私は
みたされない
たべてもたべても
たべたりない
ずぅっとずぅっとたべていられる
なにかがたりない…？
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sho視点
暇だ。
仕事？そんなの知らないさ…
お昼も食べ終わって城をぐるぐるしてると曲がり角でAと合った。
A『あ、えっと…シャ…ｼｬ……』
sho「あ、俺、シャオロン。Aだよな？よろしくな。」
あ、シャオロンさん…！
ふと思い出したように、顔をパッとあげる
そのニコニコした顔、すっごく…
すっごく…なんやろ…
sho「…あ…、A、いま暇か？」
よくわからない自分の気持ちを押し殺し話しかける
A『…？暇ですけど…いいんですか？幹部様だからお仕事とか…』
心配そうに首をかしげながら上目遣いで聞いてくる
ッ…！あぁ、何やこの気持ちっ！
sho「しっ、仕事？なんやそれ？」
冗談交じりで言う。
アハハッとAが無邪気に笑う。
すっげぇ、かわいい…かわいいじゃAには役不足だ…
sho「なぁ、コネシマにいたずらしないか？」
丁度後ろが、コネシマの部屋だから否定されることを前提に提案してみる
A『え…？怒られたり…っていうのは…ないんで、すか…？』
遠慮がちに答えるが、目はキラキラしている
嘘つくの苦手なんか…
sho「ふふっ…やりたそうやん。いいで、責任は全部俺が取る。そうと決まったなら作戦たてないけんな。俺の部屋行って作戦会議や！」
A『おっー！！！』
こっちや！といって早足に俺の部屋に向かった。
仕事放ってフラフラしててよかったなぁ…
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syp視点
お昼を食べ終わり、日当たりのいいところをさまよって散歩がてら消化してたら遠くにシャオさんとAを見つけた。
シャオさんはAと楽しそうに話してる
ここからは聞こえないが、デレデレしちゃってんな…
どうにかして話が聞こえないかと考えてるど手を引っ張りどこかへ行ってしまった。
あっちの方面は…
シャオさんの部屋…？
はぁ…
syp「シャオ…さん…？抜け駆けはぁ、良くないですよぉ………？」
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金柑(プロフ) - うぇ！2000hit超え！すげぇ！まじか！皆さんホントに…ありがとうございます！良ければコメント、評k（（殴 (2021年5月23日 23時) (
レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - みんな！感想をおらに！くれぇっ！（はぁ、生意気なこと言ってしまいすみません。でも、評価だけでも…（（殴 (2021年5月19日 22時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - 遅くなってしまいすいません。指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金柑 | 作成日時：2021年4月7日 0時
