CHAPTER10 緑パーカー3 ページ12
緑色パーカー長くなっちゃった…
ゾムさんパートもう少しお付き合いください！
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zm視点
おお、よく食うな…
Aは俺の膝に乗ってることも忘れて目を輝かせながら頬張ってる。
zm「ちょ、ちょっとええか？」
優しく降りるように指示した
A『ん…こめふなふぁい(ごめんなさい)』
頬張りながら謝ってくる。そんな、ゆっくりでええのになぁ
降りてもらった対面の席に座りAをまじまじ眺める。
愛らしい。見た目に反してよく食べる。
そんな顔見せたら食が…いや、たくさんたべさせたくなるやろ…
ガッガッガッガッ…
カチャンカチャン…
A『ゾムさん……』
雑炊を食べ終わったAは静かに訪ねてくる
zm「あっ…なんや？」
A『もう少し…なんか…食べたいです…』
空になった雑炊の皿を見ながらだめですか…？
みたいな何かをお願いするような目で見てくる。
やめてくれや…可愛すぎやろ
zm「お、そうか…何食べたい？」
好きな食べ物くらい知っといていいやろ。
オムライスかな…ハンバーグかな…
フルーツかもしれんなぁ…
A『たぬきうどん食べたいです…
ワガママみたいに聞こえちゃうかもですが…
さっきより量を増やしてもらえませんか？』
おお、たぬきうどんか、渋いな〜
え…さっきより量を増やす…？
だいぶ量あったで？まぁ、でもAが言うならいいか。たくさん食べないとだしな！
zm「メイド〜」
メイド「はいゾム様。ご用件は何でしょうか。」
zm「Aがたぬきうどん食べたいって。あ、さっきより量増やしてや」
メイド「さっきよりもですか…か、かしこまりました。すぐお持ちしますね…」
メイドはそう言うと首を傾げながら厨房へ戻っていった。
首を傾げるのも当然のことやと思う。さっきの量の雑炊でさえきっと、エーミールは食えんだろ。
足をパタパタさせながらAはうどんを待っている…
zm「なぁ、A？」
A『はい、なんでしょう？』
zm「なんでもないわ。ほら、うどんきたで」
やめた。これはこのあとの会議の後でも聞けるわ。
わぁ、と言って先ほどと変わらず美味しそうに食べる。
食べるペースも早いしどんだけ量食うんだって感じや…
メイドが持ってきたうどんは2玉はあっただろう。それをあんなちっさい子がぺろっと平らげてしまった…
それでも何かたりなさそうな顔を見せた
一体何者…
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金柑(プロフ) - うぇ！2000hit超え！すげぇ！まじか！皆さんホントに…ありがとうございます！良ければコメント、評k（（殴 (2021年5月23日 23時) (
レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - みんな！感想をおらに！くれぇっ！（はぁ、生意気なこと言ってしまいすみません。でも、評価だけでも…（（殴 (2021年5月19日 22時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - 遅くなってしまいすいません。指摘ありがとうございます。直させていただきました。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 95c267bed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金柑 | 作成日時：2021年4月7日 0時
