【浦.島.坂.田.船】ネッ友は私の推しのメンバーでした。season2【浦田】

心配 ページ6

〜Aside〜


私はふらふらとした足取りでデスクへ向かう

すると何かにつまづき、こけそうになる。


『…うわっ……』

____トンッ。


せ「…もぉ〜Aちゃん危なっかしぃなぁ。」

『せ、千羅先輩！ごめんなさい！！ありがとうございます！』

せ『……なんかあったん？？？』


千羅先輩は私の顔を覗き込んで聞く



『い、いや……別に……』

せ「……話して？…きっとメンバーの誰かがなんかしたんやろ？」

千羅先輩はそういうところ。

するどいな。


『…………うらたさんに告白されました。』

せ「……そっかぁ……って…ええぇ！？！？」

社内で大声を出してしまい、

ペコペコと謝りながら

私に視点を戻し

せ「ちょっと人気のないとこ行こか。」





人通りが少ないところにつくと


せ「…他はなんかされた？」

と質問をしてきた。


『…………私に…キス……を…してきました…………数回……』

せ「…その先は…？やられてない？」

『…………はい。』

せ「…………嫌やなかった？」

『…………。』


私が黙ると千羅先輩は頭を撫でる。


せ「……今日仕事終わったら居酒屋行こか。……詳しく聞くわ。」









『_____________はい。』

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