貴方の側にいたい。【Ｎ.Kaito】 (ページ21)

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～あなたside～

『はぁ～美味しかった！』

松「お腹いっぱい！！」

『うんっ！！』

えへへと2人で仲良く笑う。

元太くんは何かスマホで探し物。

お昼はさすがに私が奢った。

私の為だけに着いてきてくれてるんだから

これくらいは最低でもしないと。

『じゃあそろそろ帰ろっか！！！』

もう随分仲良くなれたし、家具も買えたし。

本当に大満足。

私が帰り道の方向へと向いた。

すると元太くん。

元「？何言ってんの？

今からAちゃんに似合う服買うんでしょ？」

『………………ん？』

私、服は持参してきてるからある程度あるけど…

松「さっき決めたんだよ！

あのインテリアに似合う服をふと考えてみたら

色々思いついちゃって！

さっきこっそり元太とはなしてたんだよね～」

こことかどう？なんて話してる元太くんとまつく

私はまだ理解ができていない。

『服は大丈夫だよ……っ。

もう沢山買ったし、それに私、

東京来てあんまり経ってないから

お金あんまり使いたくないし……』

すると、更に理解ができていない顔をする

元「……何言ってんの？？

俺らが買うんだよ？」

元太くん。そのセリフは

私が使うべきだよ。

……何言ってんの？？

松「元太！

メンバーのそれぞれの好みのコーデ作ろう！

んで部屋に似合うような服と～

あとは部屋着も可愛いのがいいよね～！」

元「そうじゃん！

外に着るやつだけじゃないよ！

ピケろ！※ジェラピケに行こう」

『…………。』

この人たちを私は止められない。

そう確信した。