貴方の側にいたい。【Ｎ.Kaito】 (ページ20)

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～あなたside～

その後は元太くんとまつくの協力もあって

クローゼットに棚や机、

天井ランプにドレッサーまで選んでもらった。

元「最後に、このカーテンと…じゅうたん！

あ、と、は……このクッション！」

『クッション？なんで？？』

元「俺がAちゃんの部屋に遊びに行ったら

このクッション抱きながらおしゃべりすんの！」

なんて可愛い理由を聞きながらも

家具の買い物は終了。

3日後に家具は届くみたい。

『統一感のある白にしてみたいという

要望に答えてくれてありがとう……！

凄い可愛い部屋になる気がする！』

そしてこんなに買っても大丈夫っていうおばさんにも

感謝。本当に太っ腹だよ……、

松「てか、お昼じゃん！なんか食べよーぜ！」

『あ、本当だ。…12:30だね…。

何食べたい？みんなに合わせるよ！』

そう考えればお腹も空いてきた。

みんなに付き合わせてばっかだし休憩しないと。

元「じゃあ和食で！いいよな？けい。」

松「お！いいね！和食！Aちゃんもいい？」

『うん！全然！

本当に今日ありがとね！

松松と1日でこんなに仲良くなれて嬉しい！』

松「Aちゃんは元々凄い明るい子だったじゃん！

だからこんなにすぐ仲良くなれるんだよ！」

元「そうだね！なんかアイドの時は

顔が広かったイメージ！」

『…そうかな？

まぁ、アイドルの時の知り合いは

もう全然いないけどねw』

たしかに、私は昔、凄い自分からいくタイプで

すぐ人と仲良くしようとしてたな。

元「総評！お腹空いた！」

『あwよし行こう！』

朝、初めて会った時とは全然違う、

本当の笑顔での会話。

でもやっぱり、私だけじゃなくて

みんなも明るくて優しいからこうやってすぐに

私も打ち解けられるんだろうな。