稽古�� ページ12
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「かといって、
顔で力んでも意味ないし…」
『表情が豊かで面白かったぞ！』
「あはは、ありがとうございます！」
『ふふふ！』
Aお嬢とシンラが
めちゃくちゃ仲良くしてやがる！！
気にくわねェ…
↑新門大隊長's eye
「う〜〜ん…」
『実戦あるのみじゃ。』
「そうですよね！
何もできていないことを
考えても時間の無駄だ！！
とりあえず、
やってみないと！！」
ひょんっ
どうやって新門大隊長は
炎を巧みに操っているんだ…
どこかに
そのヒントがあるはず…
ギュル
グッ
ドッ
「本気ならこの短い時間で
五回は死んでるぞ…」
「いて」
「立て、もう一本だ。」
「望むところ」
アーサー少年も頑張っておるのう。
「きゅ〜〜〜」
「ぜんぜん変わってねェぞ」
「けっきょく顔芸じゃねェかバーカ」
『これこれ、ヒナタ、ヒカゲや(笑』
「エー！？
そんな変な顔してたか…？」
「みっともねェー顔してた」
「ゲロブサひょっとこだった」
『わ、悪くない顔であったぞ！』
「この形でもだめか…
さっきちょっと炎が揺らいだ
気がしたんだけど…
桜備大隊長がよくやってるよな
ROCK ON(ロックンロール)！！」
ボフン！！
「！？」
「なんだ？
足でどでけェ屁でも
ぶっこいたのか？」
「は？」「エ？」
シンラ少年は戸惑っておるの。
確かに不可思議な出来事が起こりおった。
ヴン
「よそ見してるなよ！！」
バッ
ドス！
「隙を突くなら静かにかかってこい。」
ゴン！
「だが、今のは悪くなかった。」
「シンラ…もう一度やってみろ」
「アーサー……」
ワシはアーサー少年の看病でもするかの。
『アーサー少年、大丈夫かの？』
「ひ、姫君…」
膝枕しながら尻を掴んできた。
『あ、アーサー少年っ…！？』
紅丸は原国主義の古武術の"手の型"の
説明をしていて気がついていない。
今、"虎ひしぎ"について
教えておるところか…暫しの我慢。
「ああ、なんと柔らかくて優しい姫君…」
『アーサー少年っ、尻を揉むでない！』
「指で形を作って全身の気の流れを
一点に集中させるんだ。
それが炎にも影響する、
あとは自分でやってみろ。」
「ありがとうございます！！」
シンラ少年は数回、
虎ひしぎを使って空高くまで
素早く飛んでいった。
それは地面に穴を空けるほどであった。
「アーサー少年、
気は休まったかの？」
「オイ、俺の嫁に何してやがる。」
「嫁！？」
.
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もち子(プロフ) - 律さん» なんと！！初コメしてくださり、ありがとうございます！頑張る源になりますっ！！律様に感謝です！ (2019年11月10日 9時) (
レス) id: a18795b6c4 (このIDを非表示/違反報告)
律 - 初コメ失礼します。とても面白いです！！ (2019年11月10日 3時) (レス) id: bfc3e39400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち子 | 作成日時：2019年11月9日 23時
