【ntj組】店員様は女神様。【pn】 (ページ6)

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　営業時間を終え、さてどのように疲労した体を労わろうかと考えている時だった。

「AさんAさん、これ、お友達から預かってるよ」

　そう言って店長が差し出してきたのは、大きな無地の紙袋。丁度ブティックで買い物をするとついてくる程度のサイズで、シンプルな白は高級感に溢れている。紙だというのにしわひとつ無く、この場でそれだけが異質な雰囲気を放っていた。

　友達から、との言葉を頼りに記憶を辿ってみるが、どうにも心当たりが見つからない。友人に何かを頼んだ覚えも顔を合わせた覚えも無く、その上わざわざ店長を経由している。事情が上手く思い当たらない。
　とはいえ、分かりませんと店長に持たせておく訳にも行かない為有難く受け取っておき、ロッカールームで中身を確認してみる事にした。

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