記憶喪失になったら推し(？)がプロポーズしてきたんだが【青】

9話 ページ10

こ「適当に座ってて」
『はーい』

ころんくんはコーヒーを持ってきてくれた

こ「苦いの大丈夫？」
『多分』
こ「まぁ飲んでみな」
『うん、いただきまーす』

1口飲んだ…けど…

『にが…』
こ「あははw」
『…笑うな』
こ「ごめんごめんwココア入れてくるね」
『ありがと』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

『誰か来たよ？』
こ「宅急便かな」
『出ようか？』
こ「お願い」

玄関のドアを開ける

『はーい』
「…お前誰？」
『…？』

見覚えのない人が4人
1人は…

莉「あ！A！」

莉犬くんだった

『莉犬くん？どうしたの…？』
莉「Aこそどうしたの？ころちゃんの家で…」
『実はかくかくしかじか…』
莉「バカじゃんw」
『うるさい』
「え、どういう関係…」
莉「あーごめん、この子はAって言って、ころちゃんの…お嫁さん？」
『違うから』
「はぁ!?あいつ結婚しとったん!?」
『してませんから！』
莉「え、まだしてないの？」
『してない』
莉「する気は…」
『ない』
こ「誰だったー？」
『莉犬くんと誰か』
こ「え、なんで来たの」
「なんでって、今日ころちゃん家でカメラ配信でしょ？」
こ「あれ…そうだっけ」
『私を見ないで』
こ「今日何曜日」
『日曜日』
こ「早く言ってよ」
『知らないもん』
こ「ごめん」
『なんで謝る』
「…え、で、誰？」

ご最もです

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