歌い手BL短編集！！【歌い手】【BL】

そら月【あー...覚えてないか。】 ページ30

天月

そ「お前...誰？

天「え？天月ですよ？
そ「は？誰だよ。
天「え...？

ピンポーン

？誰だろ...
天「でｯ...出てきます。

ま「天ちゃん？今日会議だよ。失礼しまーす！！
天「ｯあ...うっうん。

ｶﾞﾁｬｯ
そ「！！まふ...こいつ知り合い？
ま「は？
！！...まふ君は...覚えてるんだ...。そっ...か......。
ま「天月君？大丈夫？
天「ちょっ...と、外...出てくる...。
苦しいなぁｯ...
ﾀﾞｯ
ま「天ちゃん！！

悲しいな...

彼女忘れるなんて...酷いやぁｯ...
天「う"っ"...ｸﾞｽｯ...
その時丁度...雨が降っていたんだ...。
しかも大雨。
天「ｸﾞｽｯ...ﾋｸﾞｯ...ううっ...そら...るさっ...ん...。酷い...酷いよっ...！
僕は今、雨に打たれている。

はずだった。
天「…？あ...れ。うらっ...たさっ...
う「天月？なにしてんだ？
ｯ...迷惑掛けちゃうよね...
天「何もｯ...ではｯ！！

これで良いんだ...一旦...帰ろう。


ｶﾞﾁｬｯ

天「……ただいま...。

まだ靴はある...のか。
もう...嫌だな...
ま「！！天ちゃｯ...！！風邪引いちゃう!!これっ!!お風呂勝手に沸かしたけど...入って!!
天「...良いや...何か気力出ない...会議今度でお願い...。二人もうかえって...
ま「……分かった...帰るね...。また今度。
天「うんｯ...ごめ...んなさっ...いｯ...

僕の視界がぼやけていく...そこで最後に見たのは...黒ではなく、白だった...。


そらる

何なんだ...
そ「まふまふ...あいつは誰だよ...。
ま「…そらるさんの彼女でしょう...。
！？あいつが俺の？
そ「まふ、嘘は良くなi(ﾊﾞﾁﾝｯ)
ま「何言ってるんですか!!今までずぅーっと愛してたのに...独占欲の塊で...何で忘れてるんですか!!
普通忘れるのはこっちですよ!!!何で...何でｯ...天月君を忘れるんですか!!
んな事言われても...
そ「わかんねぇよ...



ｶﾞﾁｬｯ

天「……ただいま...。

帰ってきた...まふがそっちに向かう。


ま「！！天ちゃｯ...！！風邪引いちゃう!!これっ!!お風呂勝手に沸かしたけど...入って!!
天「...良いや...何か気力出ない...会議今度でお願い...。二人もうかえって...
ま「……分かった...帰るね...。また今度。
天「うんｯ...ごめ...んなさっ...いｯ...

そんな会話が聞こえて、帰ろうと思った時。

ま「天ちゃん!!しっかりして!!

そんな声...
俺も見に行ったよ。そしたらその天月って奴が
天「あぅ...ごめっ...なさっ...
って言って泣いてた。
魘されていたんだ...俺...のせいで。

意味深ww→←一応直った...！！

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