【銀魂】絶 対 零 度 の 愛

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『本当に不器用ですよね』




大事にしたいんだかしたくないんだか、分かりません




そう言うAは俯き


すん、と鼻をすすった





『優しいんだか、優しくないんだか……』




誤解しちゃいますよ、と鼻声になっている






『私、もう一度言おうと思います』




好きだって、何度も





『もういい分かったって言ってくれるまで、ずっと』





折れてくれないかなー、と目を細める






『総悟に嫌いだって言われなきゃ、諦められません



それまで何を言われても、好きでい続けるつもりです』





おかしいですか、と聞いてくるAに



俺は頭を振った





『お前らしーよ』




こういうところに



俺も、アイツも惚れたんだろうな





『ありがとうございます』





俺の方こそ、ありがとな




真似してみるよ




絶対、叶わない恋でも


俺は諦めが悪いから


まだ、お前のこと想い続けちまう




……でもいいよな？




お前だって、諦めてねーんだし



同じっつったら変だけど



そんくらい、好きだから＿＿＿＿

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