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『坂田さん……！！』
彼の腕を横から掴んで
私の正面に向かせる
『どうして……こんな……』
彼の頬に手を当てれば
恐ろしく冷たかった
『坂田さん
今、温かい飲み物を…っ？！』
近くの自販機で飲み物を買おうとしたが
彼に引っ張られてそのまま抱き締められる
しっかりと背中に手を回されていて
私は動けずにいた
『……よかった
来てくれた……』
『坂田さん……』
ごめんなさい、と小さく呟く
しかし坂田さんは、気にするなと私の後頭部に手を回した
『どうして、待っててくれたんですか……』
『……俺さ
こんなバカ野郎だからよ
こんぐらいしかできねェんだよ』
好きな女相手にすると。
そう耳元で軽く笑って
私の肩口に頭を乗せた
『そんでさ……』
まだ何かを話そうとする彼に
待ってください、と遮る
『その話は、私の家で温かい飲み物を飲みながらにしませんか』
ここにずっといると、寒いですから
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ハル(プロフ) - 銀皐月さん» いえいえ！感想ありがとうございます。これからも応援してくださると嬉しいです。他の作品でもお会いしましょう！！ (2017年1月7日 15時) (
レス) id: b9da46096e (このIDを非表示/違反報告)
銀皐月(プロフ) - 番外編作っていただきありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2017年1月3日 11時) (携帯から) (レス) id: 5de9376b0f (このIDを非表示/違反報告)
銀皐月(プロフ) - ハルさん» 番外編の銀ちゃん切ないですね…私切ない系すぐ泣いちゃうんで危なかったです(笑) (2017年1月3日 11時) (携帯から) (レス) id: 5de9376b0f (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 銀皐月さん» いーえ（＾＾）いつも応援感謝してます (2017年1月3日 9時) (レス) id: 5f6b32c62c (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - ものさん» 出そうかなーと考えてる新作には一応メインとして銀さんを出す予定ではあります！でもそれは恋愛小説ではないので、ドキドキさせることができないのが残念です…。ものさん、ありがとうございます (2017年1月3日 9時) (レス) id: 5f6b32c62c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/harumemory
作成日時：2016年11月22日 21時
