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JK side
JK｢待って、A、、｣
｢どうしました？｣
JK｢なにを隠してるの？｣
｢何言ってるんですかオッパ、なんにも隠してませんよ笑｣
JK｢嘘、。｣
｢ほんと｣
JK｢じゃあ、なんで泣いてるの？｣
｢え、、、オッパの嘘つき。泣いてない。｣
確かに、Aは泣いてないけど、泣いてるような気がした。
JK｢ねぇ、何を考えてるのか教えて。｣
｢いやです。｣
JK｢、、、｣
何を考えてるの？
全然分からない。
ああ、このゲームに勝って聞けばいいってことか。
そういうことだろ？
JK｢じゃあ、ゲームしよ、。｣
｢いきますよっ！ジャンケン、ポンッ！｣
JK/A｢｢、、、｣｣
もちろん、俺はパーを出した。けど、
｢私の勝ちです。｣
そう言い、悪く笑ってＶサインをするA。
JK｢グーじゃない、｣
｢勝負です。私の事信じちゃダメですよ笑｣
JK｢信じるよ。Aだから。｣
｢ダメなんですよ、、。｣
驚いた。
頭を殴られたような感覚。
Aがグーを出すと言って、チョキを出した。
そんなこと、どうだっていい。
JK｢なんで泣いてるの、、？｣
｢、、泣いて、ない、、です、。｣
ねぇ、、もういい加減、教えてくれよ、。
俺の胸に顔を埋めて表情が見えない。
だけど、泣いてるのは分かる。
｢オッパ、、私のおねがい、。｣
JK｢うん。｣
｢絶対って、約束してください。｣
JK｢や、内容によるけど、、｣
｢ダメ、絶対。｣
JK｢わかった、絶対。｣
何を言うんだ、、？
すっとAの顔が上がって、重なる視線。
頬を緩ませ、Aが天使のようなほほえみをうかべる。
そこに一筋、光るものが、真っ白に透き通る頬の上を伝った。
｢オッパは、アイドルとして、輝くべき人間です。だから、、
私のことを好きになっちゃダメです、。｣
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はるか(プロフ) - いつまで待ったら更新されますか？終わり！じゃないですよね？？良い作品なのに (2021年11月10日 3時) (
レス) id: b1341da059 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おくぶたえ | 作成日時：2020年2月18日 13時
