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JK side


「オッパは、アイドルとして、輝くべき人間です。だから、、




私のことを好きになっちゃダメです、。」







JK「、、、何、いってんの?」

「それだけです。おやすみなさい。」

JK「なあ、Aっ!」

「、、、」






何も言わずに俺から離れていくA

自分のベッドに入り、頭まで布団を被ってしまった。

俺の言葉も聞かずに、たぬき寝入りでもするつもりだろうか、

そんなこと、させるかよ。

ちゃんと言ってくれないと、

ちゃんと聞かないと、





JK「A、なぁ、A、」




少しだけ、乱暴だったかもしれない。

だけど、そうでもしないと一生教えてくれない気がしたから、、

Aを、揺さぶって、頭まで被っていた布団を剥がした。






「、、っひっく、、」

JK「?!」






そこにいたのは、涙で顔をぐちゃぐちゃにしたAがいた。

あぁ、神様はなんで、この子ばっかりいじめるんだ?

なんで俺は、何もしてあげられないんだ?

何も出来ない自分がやるせなくて、腹が立つ。




JK「A、。」




小さく縮こまって泣きじゃくっているAが潰れそうなくらい強く抱きしめた。




「、おっぱ、、やめて、。」

JK「やめない。」

「、やめてよぉ、、」

JK「だめ。」




俺は敢えて、抱きしめる力を強くした。




JK「Aを好きになったらダメなんて、、
できないから、。」

「ダメなのっ!」

JK「なんで?他に好きな奴がいるの?」

「ちがうっ!」

JK「じゃあなに、?誰にも迷惑はかけない。約束するから。」

「そうじゃないのっ!」

JK「なんなんだよ、どうしたんだよ、。」

「私を想ってくれても、幸せになれない、。」

JK「なんでそんなの分かるんだよ!」

「わかるの。」

JK「わかってない。
俺が、どれだけAを好きか、わかってない、。好きで、好きで、好きで、、
今だって、心臓の音がありえないくらいに大きいし、Aを好きって気持ちはそんな簡単には消えない。」

「わかってるよ、そんなの、、。」

JK「じゃあ、なんで、、」

「私だって、ほんとは、好きになったらダメなんて言いたくない。私だってオッパのこと、好きなんだもん。」




好き、?

Aが俺の事を、好き、、。

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はるか(プロフ) - いつまで待ったら更新されますか?終わり!じゃないですよね??良い作品なのに (2021年11月10日 3時) (レス) id: b1341da059 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おくぶたえ | 作成日時:2020年2月18日 13時

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