□05(joshua) ページ5
「A、起きて」
ぺしっ、ぺしっ。
目を開けると眩しい日光と、嬉しそうに笑うパートナーのジスヒョンがいた。
「ん...まだ...」
「起きて、A」
ゆさゆさと揺られてふわりと抱き締められる。
昨日夜遅くまでゲームやっててよかったかも。ジスヒョンに抱き締められて僕は大満足。
「起きてるでしょ」
「寝てる」
「寝てる人は返事しないはずなんだけどな〜」
僕とジスヒョンの笑い声が漏れる。あーあ、もう起きないとな。
起き上がると優しい顔をしたジスヒョンがすでに歩き出していたので、僕はベッドを整えて着いていく。
リビングに着くと、キッチンからカップを2つ手にしたジスヒョン。
「今日は出掛けるよ」
「なんで?」
「誰がカラー壊したから」
僕が先週遊び回ってカラーという首輪を壊したため、朝食を食べて玄関の扉を開けた。
ーー
パートナーのAはかなり好奇心旺盛。でも人見知り。
だからどこかに出掛ける時はいつも注意してたのに、僕がカラーを見ていたら何かに気を惹かれたAは姿を消していた。迷子になったらお仕置きって、あれほど言っているのに。
どこにいるのか、不安になりながらショッピングモールを走り回った。
するとトイレへ繋がる細い道に、知らない男と話しているAがいた。
カラーが着いてないサブを狙うドムなのか、僕はイライラしながらそこへ足を運ぶ。
「すみません、僕のパートナーに何か用ですか?」
「え...チッ、すみません」
悔しそうに逃げた男の背中を見送り、怯えているであろうAを見た。
きっと、今さっきも話していたんじゃなくてただ怯えて何も返せなかったんだろう。
安心したAは僕に抱きついた。
「ごめんなさい、ジスヒョンんん...」
「連れていかれたりしなくて良かったけど、もしそうなったらどうするの?Aはそれでもいいの?」
「嫌だ...ヒョンがいい...っ」
「はあ....もう、とにかく迷子になるなって言ったよね。お仕置き、しなきゃ」
へ、?と口を開けるAの手を引いて男子トイレへと行く。
個室に入る前に掃除中の看板置いたから平気だろう。個室の鍵をかけた。
たくさん分かってもらわなきゃ。Aはごくりと唾を飲んだ。期待してるみたいだ。
「ヒョン、っ..」
「今日はたくさん焦らしてみようか」
素直なAだから、欲しいならたくさんおねだりしてもらわなきゃね。
ぴくりと震えるAの体に手を這わせた。
ーーー
リクエストありがとうございました！遅くなりすみません。
続く (更新停止中)
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むじょ(プロフ) - AKARIさん» 了解しました！リクエストありがとうございます！ (2018年4月6日 23時) (
レス) id: f3b1c57b95 (このIDを非表示/違反報告)
AKARI(プロフ) - セブチのウォヌがSubのお話を書いてもらうことって可能でしょうか…？ (2018年4月6日 22時) (レス) id: 6269edddf1 (このIDを非表示/違反報告)
むじょ(プロフ) - あてらさん» こっちの作品にもコメント..ありがとうございます！了解しました！頑張ります！ (2018年4月5日 10時) (レス) id: f3b1c57b95 (このIDを非表示/違反報告)
あてら(プロフ) - むじょさんの作品いつも読んでます、、チャニョルがドムの話と むじょさんが好きなせぶちのメンバーのドムのお話をぜひ書いていただけたら嬉しいです、、、、更新 応援してます、、！！ (2018年4月5日 1時) (レス) id: cbc582db6a (このIDを非表示/違反報告)
Vivi - むじょさん» わ、わ、読みました。光栄です、有難うございます。凄い面白かったです。もし良ければ逆も見たいな…何て。すみません、出来ればで良いです、 (2018年4月4日 17時) (レス) id: 9dcc6bc970 (このIDを非表示/違反報告)
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