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誰もいない広場に佇む。
微動だにせず、多種多彩のバトルコートの真ん中に
一人異様に立っていた。
『…』
朝日が差し込み、バトルコートの色が反射して辺りを淡く照らす。
腹減った…
腹の虫は鳴くのを通り越して音が出ない。
地面から自身の薄っぺらいお腹に視線を向けるも変わらぬ空腹感。
昨夜から何も食べていないしな。何か食おうかな。
辺りを見渡して手頃な店でもないかと思うが、
今はまだ6時前＝無い。
糖分が不足すると人間は非常に頭が回らない。
いや、回りにくいと言った方が正しいだろうか。
とにかくご飯が食べたい。
自分は今とてもご飯が食べたい。
…コンビニとかやってたり？
と、再度辺りを見てもそれらしきものは…
やはりない。悲しい。
時計を見たらそろそろ6時過ぎそうだ。
肺にこれでもかと空気を入れて、鼻から吐き出す。
満たされない。
ガッサ達も自分と同様の様子で、ボール越しに撫でれば
ガタガタと揺れていた振動は治る。
…丁度来たようだ。
向かってくる足音にゆっくりと視線を下から上へと寄越す。
そこに居たのは六つの足…青年達であった。
増えたな。
…いや里の方でも三人だったから増えてはいないか。
帽子を着用していない為、深く被り直すことができない。
青年達の方から陽が昇っているが故に顔を顰めた。
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メガサーナイト大好き - とても面白かったです！！私はとても好きな系統、ゲームの主人公やレッドさんが出てくれるのはとても嬉しいです。スグリ君ゼイユちゃんから先生呼びも良い！！伝説の旅人もかっこいい！！更新頑張ってください。応援しています。 (1月31日 8時) (
レス) @page12 id: 6b6e4cd4ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ござるぅ | 作成日時：2023年12月31日 0時
