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「ええ！ええ！存じておりますとも！
…こほん。失礼。取り乱してしまいました。
して、何故その方の名が？」
伝説の旅人。
正に知る人ぞ知るという人のために
話せる相手は限りなく少ないのだ。
トップの知り合いで話せると言ったら
チャンピオンランクのネモ等くらいである。
なので話せるとなると、バトル同様に
手を抜くことができない性分の故なのか、
かなりタガが外れるんだとか。
［本当ですか！それなら話が早い！！
…ごほん。取り乱して失礼しました。］
まぁワタルもその一人である事に変わりないのだが…
と互いに恥ながら同盟的な何かを感じ取りつつ、
再度彼は話始める
［そちらの明日の早朝にバトルコートを
使用させて頂きませんでしょうか。］
「？別にそれは構いませんが…
誰が使用するのかお名前を伺っても宜しいでしょうか。」
勿論貸すのは良い。週休日であるし、しかもそれが尊敬している人だとなると存分に使って欲しい。
そんでもってアオキに自慢する。
だがやはり相手は？となった為、先程より耳を澄ませる
［ええ。カントー現チャンピオンでもある
レッド、グリーン、リーフ。
そして］
メモに書き出していく内に理解していく頭。
伝説と呼ばれている方々の名がそこに刻まれているのに対し、既に瀕死状態のオモダカに最後の一撃が見事に的中。
［伝説の旅人、です。］
やはり現ドラゴン使いのチャンピオンは肩書きだけではない。
破壊光線の威力は伊達じゃなかった。
恐怖と真逆の歓喜が彼女の胸を一瞬にして埋め尽くし、
はくはくと口から出る息はさながらコイキングが打ち上げられた時のソレだ。
［あと仕事が早急に終わり次第
こちらもそちらに向かいたいと思いまして…］
出る息を何とか噤んで出したのは
「有難う御座いますｯ…！」
その一言に尽きた。
もう一度言おう。
破壊光線の威力は伊達じゃかった。
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メガサーナイト大好き - とても面白かったです！！私はとても好きな系統、ゲームの主人公やレッドさんが出てくれるのはとても嬉しいです。スグリ君ゼイユちゃんから先生呼びも良い！！伝説の旅人もかっこいい！！更新頑張ってください。応援しています。 (1月31日 8時) (
レス) @page12 id: 6b6e4cd4ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ござるぅ | 作成日時：2023年12月31日 0時
