story*36 ページ47
ヒウンシティへ行く理由は、サンギタウンにある薬屋へ薬草を届けるための運搬役が港まで来てくれるからであった。
Aはヒウンシティの港でその人物に薬草を渡せばいいらしい。
とりあえずライモンシティで一泊してからヒウンシティへ向かうのが良いだろうと思い、少しの長旅のための服を揃える事にした。
と言っても、いつもと同じ長袖のシャツにパーカーを幾つかとジーンズやカーゴパンツを詰めるだけである。
それから防寒というには少々心許ないいつものスタジャンを羽織れば家の中での準備は完了だ。
それから、ボールに入りたがらないチラーミィを連れた状態で早速ライモンの方へ向かうことにした。
特に何事もなく順調に進み、途中で前に戦ったトレーナーに会い、軽く談笑していた。
すると、あの時の女性がまたこちらを見て熱い視線を送ってきたので、そそくさと逃げた。
そして案外早くライモンに到着した。
まだまだ日が高かったため、ポケモンセンターへの宿泊予約は後回しにして、そこらを歩くことにした。
「あれ、誰かと思ったら」
「久しぶり、やっぱりまた会ったね」
ニコリと笑顔を此方に向ける青年。
それは前に薬草を届けに来たときにぶつかってしまった、あの黄緑の髪の青年であった。
「…そういえば、名前を聞いていなかったね。何て言うのかい？」
「A…だけど」
「A、ね。覚えておくよ。
ボクはNって言うんだ。よろしく」
N…変わった名前だな。
そう思いながら差し出された手を握り、握手を交わす。
「あ、そうだ。ヒウンシティに行くには4番道路を抜ける必要があるんだけど…そこは砂嵐がすごいんだ」
だから…といってゴーグルのようなものを此方に渡すN。
素直にそれを受け取るが、１つ疑問に思ったことを投げ掛ける。
「…N、なんで俺がヒウンシティに行くって知っているんだ？」
俺は目の前の青年を、軽く睨み付けた。
しかし、当のNは薄く笑みを浮かべているだけであった。
.
Nの裏ボス感がすごい。
Nはただ少し先の未来を見ることが出来るから知ってるだけですのでご安心くださいね！( ˊᵕˋ ;)
あ、それとジョインアベニューはまだ出来ていないということにしてください；
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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パクリ - 清々しいまでのパクリ (2019年8月15日 15時) (
レス) id: 0cafbb94f4 (このIDを非表示/違反報告)
なのめーとる。(プロフ) - noahさん» ありがとうございます(*´∇｀*) ほのぼの…なんていい響き//← はい！これからも頑張ります！(゜▽゜*) (2015年1月10日 9時) (レス) id: a333afc336 (このIDを非表示/違反報告)
noah - ほのぼのとした感じがとっても面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2015年1月10日 0時) (レス) id: b22bbd559a (このIDを非表示/違反報告)
なのめーとる。(プロフ) - ＊輪廻＊＠ｐｋｍｎらぶさん» ありがとうございます(*^^*) そういっていただけると嬉しいです。 まだまだ未熟な点もありますが、今後もよろしくお願いします！ (2015年1月1日 19時) (レス) id: a333afc336 (このIDを非表示/違反報告)
＊輪廻＊＠ｐｋｍｎらぶ - 主人公がかっこよくて読んでいてとても楽しいです// 続きが楽しみです！ 更新頑張ってください☆ (2015年1月1日 19時) (レス) id: 19bc86b6d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なのめーとる。 | 作成日時：2014年12月22日 23時
