ノモセシティのジム ページ16
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「きょ、巨大プール……」
ノモセシティのジムに入って私が一番に思ったこと、それは巨大なプールということだ。
実はカントーにも巨大プールのジムがあるんだ。ハナダシティっていう街なんだけど、旅を始めて割と早めに来たジムである。
そのジムのジムリーダーさんは私よりちょっと年上っぽい女の人だったんだけど、彼女の持っていたスターミーには苦戦したなぁ……っと、話が逸れそうになった。
「もしかして、マキシさんはみずタイプ使い？」
「まぁ、この内装を見たら大体想像つきますよね……」
コウキくんがこう返しているってことは、みずタイプ使いなんだろう。
やっぱりみずタイプのポケモンが楽しめるように、こんな内装にしてるのかな？
「それじゃあボクは向こうに座ってますね。Aさん、ファイトです！」
「ありがとう、コウキくん！」
コウキくんの背中を見送ったところで……さあ誰で行こうかな？
そうだなぁ……ジム戦ではなかなか活躍できる場がなかった……
「ロゼリア、いってみよっか！」
ボールの上から彼を撫でると、返事をするように揺れた。
ふふっ、やる気満々みたいだね。
「でも、場合によってはみず・ひこうタイプのポケモンもいるかもしれない……」
とは言っても、私が知ってるのはギャラドスくらいなんだけどね。
でも、シンオウに生息しているポケモンはまだまだ知らない子が多いし、新たなみず・ひこうタイプのポケモンが出てきてもおかしくない。
「その時はレントラー、あなたにお願いするね」
たしか、コイキングを使ってきたトレーナーと戦ったことがある。ということは、この地方にはコイキングが生息しているということ。
だから、進化系であるギャラドスがいてもおかしくないのだ。もちろん、使用してくるトレーナーについても同様だ。
「ギャラドスって結構強いから、でんきタイプの技で倒さないと厄介なんだよなぁ……」
私がカントーを旅する中、ギャラドスを使ってくるトレーナーとバトルしたことがある。大きいのは勿論だけど、ちょっと怖いんだよなぁ……。
でも、イーブイがサンダースに進化して、でんきタイプの技を使いこなせるようになったあの日……ギャラドスを倒せたことに一緒に喜んだっけ。
「……よし」
大丈夫、今回も絶対にジムの挑戦をクリアできる。
何故だか、今日はその自信に満ち溢れているんだ！
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恵野(プロフ) - みい・フローラさん» コメントありがとうございます！ 不定期更新になってしまいますが、思い出した時にでもふらっと見に来ていただければと思います( . .)" (2月28日 20時) (
レス) id: d5e2b48661 (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (2月28日 13時) (レス) @page6 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - ミーコさん» コメントありがとうございます！ 他の地方の話はいつになったら出せるのやら…と、だいぶ先になると思いますが、お話の構想はどの地方も大方決まっています。かなり待たせてしまいますが、楽しみにして頂ければと思います…！ (2月23日 21時) (レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
ミーコ(プロフ) - 続編ありがとうございます！いつ読んでも物語が面白くて飽きません！この物語がどのように進んで行くのか楽しみです。他の地方での物語も気になります!続きを楽しみにしながら待っています！頑張ってください！ (2月20日 14時) (レス) @page2 id: b974f3c01e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恵野 | 作成日時：2024年2月18日 3時
