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いっしょに どうですか? ページ15





次の日
仕切り直してハンサムさんを探しに行ったんだけど……残念ながら見つからなかった。
聞き込みに訪れていたであろう場所を私たちに出し合って、その場所へ訪れたんだけど……もしかしたらすでにこの周辺を離れているかもしれない、という結論になった。


「ハンサムさん忙しい人だもんね……。今度会えた時に言おう」

「そうしましょ! それで……Aさんはこれからどうします?」


うーん、どうしようかなぁ……。
さっきリッシ湖のほとり辺りを歩いた時、まだカメラマンさんはいたし、ギンガ団も大胆に行動はできないはず。


「もし予定がないなら、ノモセジムに挑戦してみませんか? ほら、マキシさんも楽しみにしていましたし!」


そう。
さっきノモセジムを訪れてマキシさんにハンサムさんが来ていなかったか聞いたんだ。
帰り際に私の挑戦を待ってるぞって言ってくれたんだ。

……どうやら、ジュンくんとコウキくんが私についてジム戦後に話したそう。名前までは言ってなかったみたいなんだけど、自分たちよりすごいトレーナーって感じで話してたみたいで……うぅ、プレッシャーが……。


「そうだね。ジムの挑戦も落ち着いたらやりたかったし、丁度いいタイミングかも。じゃあ言葉に甘えて、ノモセジムに挑戦するよ」

「じゃあボク、観戦してていいですか?」

「え? 先を急がなくていいの?」


てっきり210番道路のコダックのもとへ行くと思ってたのに……。
そう思っていると、コウキくんが口を開いた。


「だってAさん、コダックたちのこと気になってるでしょ?」

「!」

「あははっ、図星みたいですね」


どうやらコウキくんにはバレバレだったみたい……。
私、そんなに分かりやすいかな……。


「コダックたちにはもうしばらく我慢させてしまいますけど、状況を知ってる者同士、一緒にコダックたちのもとに行った方がいいんじゃないかって思ってたんです」

「コウキくん……」

「だからボク、Aさんと一緒に行きたいんです」


……やっぱり、気を使わせているんじゃないかな。
でも、彼はまっすぐな人だし、きっと本心から私を誘ってくれている。


「……ありがとう、コウキくん。じゃあ、一緒に行っていい?」

「勿論です! 断る理由なんてないですよ!」


ならばここは、彼の言葉に甘えるとしよう。
……さて、待ってもらうのも申し訳ないし、早くジムに挑戦しますか!



ノモセシティのジム→←とりあえず いちだんらくついたね



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恵野(プロフ) -  みい・フローラさん» コメントありがとうございます! 不定期更新になってしまいますが、思い出した時にでもふらっと見に来ていただければと思います( . .)" (2月28日 20時) (レス) id: d5e2b48661 (このIDを非表示/違反報告)
 みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (2月28日 13時) (レス) @page6 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - ミーコさん» コメントありがとうございます! 他の地方の話はいつになったら出せるのやら…と、だいぶ先になると思いますが、お話の構想はどの地方も大方決まっています。かなり待たせてしまいますが、楽しみにして頂ければと思います…! (2月23日 21時) (レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
ミーコ(プロフ) - 続編ありがとうございます!いつ読んでも物語が面白くて飽きません!この物語がどのように進んで行くのか楽しみです。他の地方での物語も気になります!続きを楽しみにしながら待っています!頑張ってください! (2月20日 14時) (レス) @page2 id: b974f3c01e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恵野 | 作成日時:2024年2月18日 3時

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