ノモセシティ ページ2
・
「ここがノモセシティ……！」
213番道路とノモセシティを繋ぐゲートを抜けた後、私を待っていたのは湿地帯だ。タウンマップによると、元々この変は大湿原だったんだって。
その大湿原を保護するためにノモセシティが誕生したんだとか。
その大湿原だけど、どうやらノモセ大湿原がそれに位置するらしく、なんとサファリゾーンでもあるらしい！
カントーにもサファリゾーンがあったから、なんだか懐かしいな！
カントーのサファリゾーンはセキチクシティにあったんだけど、中々ポケモンを捕まえられなくて大変だった記憶がある。サファリゾーンでは通常のような手持ちポケモンを繰り出して戦う形式ではなかったんだ。だからこその面白さはあるだろうけど、私は大変だった……。
一緒に参加してたレッドはほいほいポケモン捕まえていたなぁ。……なんで？？
「あれ、顔出し看板がある！」
遠くから見えていたポケモンセンターへ向かう途中、顔出し看板が立てられていることに気づく。よく見ると、何処かで見たポケモン……あ！
「グレッグルだ！」
道中使用しているトレーナーがいたから見覚えがあったポケモン、グレッグルだ。でも、なんでこんな所に？
そう思っていると、奥に建物があることに気づく。
「うん？ このゲート……あぁ、ここがノモセ大湿原に繋がっているんだ！」
先程タウンマップで書かれていた大湿原がこの奥にあるんだ！
看板を見た限り、どうやら展望台もあるらしい。ポケモンセンターのチェックインを済ませたら行ってみようかな！
「あ、もうすぐ日が沈んじゃう」
……と思ったけど、どうやらもう一日が終わろうとしているみたい。もう夜ご飯の時間だ。ポケモン達もお腹が空いたと訴えてくる頃だろう。
「残念。観光はまた明日かな」
……それか、ジムの後か。
ここノモセシティにはポケモンジムがある。情報によると、ここのジムはみずタイプ使いなんだとか。
「みずタイプってことは、くさタイプとでんきタイプの出番だね」
私のポケモンで言うなら、ロゼリアとレントラーが該当する。2匹のボールを撫でると、それぞれ個性的な反応が返ってきた。
ロゼリアは「頑張る！」と言った反応を、レントラーは「はやくバトルさせろ！」と言いたげな反応だ。あれ、レストランななつぼしでは割とスタイリッシュな感じだったんだけどなぁ……根は変わらないという奴か。
「さて、明日に備えて今日はもう休もっか！」
・
やすめなかった はなし→←きみのことを おしえて もらおう！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
恵野(プロフ) - みい・フローラさん» コメントありがとうございます！ 不定期更新になってしまいますが、思い出した時にでもふらっと見に来ていただければと思います( . .)" (2月28日 20時) (
レス) id: d5e2b48661 (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (2月28日 13時) (レス) @page6 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - ミーコさん» コメントありがとうございます！ 他の地方の話はいつになったら出せるのやら…と、だいぶ先になると思いますが、お話の構想はどの地方も大方決まっています。かなり待たせてしまいますが、楽しみにして頂ければと思います…！ (2月23日 21時) (レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
ミーコ(プロフ) - 続編ありがとうございます！いつ読んでも物語が面白くて飽きません！この物語がどのように進んで行くのか楽しみです。他の地方での物語も気になります!続きを楽しみにしながら待っています！頑張ってください！ (2月20日 14時) (レス) @page2 id: b974f3c01e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：恵野 | 作成日時：2024年2月18日 3時
